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これは経費で落ちません!(2) の商品レビュー

3.6

115件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    43

  3. 3つ

    51

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2018/03/09

経理部の森若沙名子、27歳。多くの領収書を処理する沙名子には、社内のいろいろな人間関係が見えてくる。周囲に与えた分以上のことは期待せず、されず、精神的にも経済的にもイーブンでいることを大切にする沙名子は、他人の面倒ごとには関わりたくないのだけど、時には巻き込まれることも。ブランド...

経理部の森若沙名子、27歳。多くの領収書を処理する沙名子には、社内のいろいろな人間関係が見えてくる。周囲に与えた分以上のことは期待せず、されず、精神的にも経済的にもイーブンでいることを大切にする沙名子は、他人の面倒ごとには関わりたくないのだけど、時には巻き込まれることも。ブランド服、コーヒーメーカー、長期出張…それは本当に必要なものですか?

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2018/01/21

指摘するほうが辛くて、苦しい。 指摘される人たちは怖いとか、冷たいとか、自分の罪は棚に上げてそういう評価を下すけれど、指摘するほうが何倍も何十倍も辛くて、苦しくて、気づかなければよかった、気づきたくなんかなかったと思ってるんだ。 そういう苦しい思いをした後で、太陽の明るさと無邪気...

指摘するほうが辛くて、苦しい。 指摘される人たちは怖いとか、冷たいとか、自分の罪は棚に上げてそういう評価を下すけれど、指摘するほうが何倍も何十倍も辛くて、苦しくて、気づかなければよかった、気づきたくなんかなかったと思ってるんだ。 そういう苦しい思いをした後で、太陽の明るさと無邪気さは救いだ。 太陽の真っすぐな好意と優しさは、きっと森若さんを包み込んで癒してくれる。 森若さんの側に太陽がいて、本当によかった。 それにしても…女同士って面倒くさい。 誰が味方で誰が敵だとか、絶対巻き込まれたくないよなー。

Posted byブクログ

2017/11/05

前作より少し関係性が進展するが... もっと森若さんの「魅力」「いい点」を描かないと、 なぜこんなに好かれるのか、が伝わらず... そこがちょっとリアリティを薄くしているのが残念。

Posted byブクログ

2017/10/02

森若さん、一巻ではもっと可愛らしかったと思うのだが…。なんだか独りよがりで自意識過剰な嫌な女の子になってて読後感不愉快。太陽君とのお付き合いの中で変化があるのかな。

Posted byブクログ

2017/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

経理部の森若さんシリーズ第二弾。 1冊目が面白かったので、続きを待てず新刊で即買い。 1巻よりちょっとミステリー要素が増えて(?)、どんでん返しも大きくなってパワーアップした感じ。 太陽とちょっとずつ進展している様子も微笑ましい。 1巻でもそうだったけど、ラストにおまけみたいに入ってる真夕ちゃん視点のやつ好き。 分かってるようで分かってない部分が面白い。 来月3巻が出るようで楽しみ。

Posted byブクログ

2017/07/12

経理部のマジメ一筋なOLが、能天気な年下営業マンから好意を伝えられつつ(そしてやぶさかでもない)、仕事をこなしていくストーリー。 沙名子のお固すぎるくらい、マジメなところ好きだ。そして周りから怖いと言われつつも、自分の中の正しい道を真っ直ぐ歩けるところが羨ましい。 しかし会社って...

経理部のマジメ一筋なOLが、能天気な年下営業マンから好意を伝えられつつ(そしてやぶさかでもない)、仕事をこなしていくストーリー。 沙名子のお固すぎるくらい、マジメなところ好きだ。そして周りから怖いと言われつつも、自分の中の正しい道を真っ直ぐ歩けるところが羨ましい。 しかし会社って面倒だよな、とつくづく思う。どこの会社でもあるような、面倒な人間関係をうまく描いてると思う。女同士も面倒だけど、男同士もまた面倒だわ。

Posted byブクログ

2019/08/09

頼ったり頼られたり。 削ったり削られたり。 満たしたり満たされたり。 どうしたって自分らしくありたい。

Posted byブクログ

2017/05/18

天天コーポレーションの雰囲気が好き。女性同士ってめんどくさいなぁ。コーヒーメーカーをめぐるこのいざこざは、実際の職場で起こりがちなこの空気感を表してて共感してしまった。 日常のルーティンがしっかりしている沙名子に憧れたり憧れなかったり。 もっとお風呂描写欲しかった…

Posted byブクログ

2017/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お仕事小説かと思いきや、ちょっと風変わりな主人公と個性的な周囲の人たちが織りなす、プチミステリ風な人間ドラマ…という点は前作とほぼ同じ印象。 ではありますが、最終章「これは本当に経費では落ちません!」はもともとこの本に期待していた「経理」という題材ならではのミステリちっくな内容で、かなり満足しました。 今後もこの最終章のノリの話を読みたくはあるのですが、毎回こんなミステリアスな内容だと天天コーポの存在が胡散臭くなってしまうでしょうから、ほどほどにちりばめつつシリーズを続けていってもらいたいな、と。

Posted byブクログ

2017/05/11

日常ミステリーの感覚で読み始めたが、どちらかというとお仕事&恋愛小説だった。前作もそうだったことを思い出した。 それぞれ事件が起こるが、モヤモヤした決着が多い。しかも恋愛の相手があまり魅力的でない。女性視点では違うのかもしれないが…。こちらもモヤモヤした。 でも読後感はそ...

日常ミステリーの感覚で読み始めたが、どちらかというとお仕事&恋愛小説だった。前作もそうだったことを思い出した。 それぞれ事件が起こるが、モヤモヤした決着が多い。しかも恋愛の相手があまり魅力的でない。女性視点では違うのかもしれないが…。こちらもモヤモヤした。 でも読後感はそんなに悪くない。不思議な小説。

Posted byブクログ