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ようかい歌留多(一) の商品レビュー

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2017/09/23
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黒船が来た頃。 母が亡くなり、オランダから江戸に戻ってきた混血児の紫苑は、混血を理由に差別されてきた。 母が読んでくれた妖怪の本の妖怪を探し、彼らの世界に連れて行って欲しいと、旅に出る準備をしていたある日、橋の上で半妖の少年・六出(りっか)と出会う。 半妖で孤独な六出にシンパシーを感じるが、六出は気のないそぶり。 旅の手形を六出を世話する和尚が出してくれるというので行くと、旅に六出を連れて中尊寺まで行ってくれるなら出そうと言われ、喜んで引き受ける紫苑。 六出は離れたくないが、紫苑と共に旅に出ることに。 半妖と混血児の二人の妖怪をめぐる道中記。 だいたい1話完結。 妖怪が好きで、なんとなく表紙に惹かれて購入。 今風の少女マンガぽい感じの作品。 妖怪や周りの人たちとの関わりで、青年と少年が友情を育てていくという感じ? とりあえず2巻以降は買わないかも。 決して面白くない訳ではなく、タイプが違うというか。 イマドキのノリがあって、それが好きな人やネットコミックが好きな人ならいいかも。

Posted byブクログ