渋谷学 の商品レビュー
渋谷の今と歴史について、網羅的に書かれた一冊。 絶賛進行中の駅前再開発の動向、渋谷の起源、昭和以降の渋谷の風体(ファッション、文化、商い)について、幅広く書かれています。 渋谷という場所を網羅的に知るための導入本としてはとても面白いと思います。 渋谷はバームクーヘン的な街であ...
渋谷の今と歴史について、網羅的に書かれた一冊。 絶賛進行中の駅前再開発の動向、渋谷の起源、昭和以降の渋谷の風体(ファッション、文化、商い)について、幅広く書かれています。 渋谷という場所を網羅的に知るための導入本としてはとても面白いと思います。 渋谷はバームクーヘン的な街であるため、渋谷を知ると言っても、どの切り口で語るかでそのストーリーは幾重にも変わってくると思います。 自分は渋谷の何に興味をもっているのか、本書を読んで認識を持つ。 そうした目的にうってつけの一冊でした。
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2022年3月14日読了。渋谷を南東から見下ろす國學院大學から定点観測した、「シブヤ」を研究し知ろうとする本。自分が渋谷に行くようになったのは大学生になってからだし、最近もめっきり行かなくなっているが、「シブヤ」に特別な響き・魅力・独自性があることは認める。渋谷の路地の名称に見ら...
2022年3月14日読了。渋谷を南東から見下ろす國學院大學から定点観測した、「シブヤ」を研究し知ろうとする本。自分が渋谷に行くようになったのは大学生になってからだし、最近もめっきり行かなくなっているが、「シブヤ」に特別な響き・魅力・独自性があることは認める。渋谷の路地の名称に見られる不統一、NHKやパルコが文化に与えた影響、W杯やハロウィン・金王宮の神輿など面白い題材も多いのだが妙に表層的というか先行文献を集めただけのようにも感じ、文章の「熱量」に物足りなく感じる。本書は2017年刊で、東横線やヒカリエ竣工やアーバンコア構想による「渋谷の大変化」が一つのテーマでもあるのだが、あっという間に題材が古くなるというか、「2017年のあの頃見ていた未来に僕らは今立っているのだろうか」と夜空ノムコウのような感想を持ってしまう…。いずれにせよこうした研究はコロナ以前・以後で全く違うものになってしまっただろうし…なまものを扱う研究は難しいものだ。
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大学3年4年が渋谷に校舎があり、ちょっとだけ駅を乗り降りした。 たいして知らないのだけれど、ところどころ懐かしいと思い読んだ。 これからシリーズみたいに研究成果が本になれば、より面白くなるかも。 渋谷は広くて、案外緑も多いので色々紹介されたら楽しそうだなと思う。
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新駅舎が完成で注目! 都市の顔に隠れた意外な一面など、誰かに話したくなるとっておきの渋谷を豊富な写真で紹介。
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図書館にあって思わず借りてみた。 渋谷ってなんでいろんな場面で取り上げられるのかなと思って。 読んでもよくわからなかったけど、今も開発されてるし、益々注目されていく場所なんだろうなって思いました。
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