昭和維新史との対話 の商品レビュー
これまでは二・二六事件等の事件の動き自体に興味があったが、その背景にある思想的なものも需要であると認識。 橘孝三郎との対話について保阪が述べているが、橘に興味をもった。 鈴木邦男もテレビで見るより、その思想性に教戒できる部分もあった。やはり、しっかりと人の話を聞いてみないと分から...
これまでは二・二六事件等の事件の動き自体に興味があったが、その背景にある思想的なものも需要であると認識。 橘孝三郎との対話について保阪が述べているが、橘に興味をもった。 鈴木邦男もテレビで見るより、その思想性に教戒できる部分もあった。やはり、しっかりと人の話を聞いてみないと分からない。
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「戦前右翼」とうか昭和維新運動に関わった思想家について二人が語り合っている。 この分野に関してはそれなりに知っているつもりだったが、北一輝と大川周明(プラス頭山満)に偏っていた。農本主義を掲げた橘孝三郎は、水戸に根づいた人でもあり、今後、学んでいきたいと思う。 思想を軸に彼らを...
「戦前右翼」とうか昭和維新運動に関わった思想家について二人が語り合っている。 この分野に関してはそれなりに知っているつもりだったが、北一輝と大川周明(プラス頭山満)に偏っていた。農本主義を掲げた橘孝三郎は、水戸に根づいた人でもあり、今後、学んでいきたいと思う。 思想を軸に彼らを高く評価している。返す刀でエリート軍官僚についてはボロクソである。それにしても、近年の保守と称する人たちの思想の浅はかさを痛感させられる。
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