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年下上司にイライラしない40の技術 の商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2020/04/01
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※このレビューにはネタバレを含みます

年下上司を持つ年上部下の精神衛生上とても良い本。 日本は新卒採用をずっと続けてきたことにより、同期が生まれ年功序列が生まれ、上司=年上というヒエラルキーが長く存在してきたが、バブル崩壊後、年齢と職階、在職期間と職階が必ずしもマッチしない実力主義が入り始めた。 また、1990年代から導入され始めた役職定年制度により例えば55歳で役職を解かれ自分の部下が上司になる例が大企業を中心に広く進んでいる。年金支給開始が65歳に合わせて定年後再雇用が一般的になりここでもかつての部下が自分の上司になる事例が一般化している。 長幼の序という考え方で育った日本のサラリーマンにとって、この年下上司という考え方がなかなか受け入れがたいものがあるだろう。 本書は、そういう気持ちをしっかりと受け止めつつ 年下上司、年上部下という言葉から、年上、年下という概念を切り離すこと 仮に上司が年下であっても、あくまで職務命令系統に忠実であること 名脇役になって上司やチームの活躍に貢献すること。 そのためのBeing(あり方)とDoing(振る舞い)を具体的な事例とともに解説した大変親切な本であると感じつつ読了した。

Posted byブクログ

2018/10/20

タイトルだけみると非常に限定した立場の人向きの本に見えますが、著者が書いていることは年下上司をもつ人のみならず会社で仕事をしていく人であれば知っておいてよい内容であり、幅広い立場の人に読まれてもよい本だと思います。 この人の著作は会社で働くにあたり業種や業界に左右されない普遍的な...

タイトルだけみると非常に限定した立場の人向きの本に見えますが、著者が書いていることは年下上司をもつ人のみならず会社で仕事をしていく人であれば知っておいてよい内容であり、幅広い立場の人に読まれてもよい本だと思います。 この人の著作は会社で働くにあたり業種や業界に左右されない普遍的な内容(ある意味哲学的?)が多く語られており、本作も同様のテイストに仕上がっていると思います。

Posted byブクログ