相続した田舎の困った不動産の問題解決します の商品レビュー
さまざまな不動産取引の例(実話)をベースに田舎の不動産で発生する手続を解説している。 不動産取引は、数千万円〜億単位の取引がある一方で、この本ではそのほとんどが数十万円〜数百万円の取引が中心と思われる。 なかなか世間では取り上げられないこうした取引を、全てがそうでないとして...
さまざまな不動産取引の例(実話)をベースに田舎の不動産で発生する手続を解説している。 不動産取引は、数千万円〜億単位の取引がある一方で、この本ではそのほとんどが数十万円〜数百万円の取引が中心と思われる。 なかなか世間では取り上げられないこうした取引を、全てがそうでないとしても、若干癖のある売主買主とを調整する筆者の苦悩が感じられる。 この本を読むきっかけは、祖父の代の相続が始まる段階となり、全く縁も所縁もない田舎の不動産をどう処理すべきか、という問題にぶち当たったのがきっかけ。 筆者のような少額、問題のある不動産を一緒になって動いてくれる地元の不動産会社を、いかにして見つけられるかが鍵となる、と感じた。 田舎に土地を持つような人には参考になると思われる。
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