情報 第2版 の商品レビュー
東京大学において必修で教える情報の教科書。コンピュータサイエンスを専門・生業としている人間として読まなければと思い購入した。 読んでみると、非常に重要な言葉がギュッと詰まっていて、非常にまとまっていると感じた。分厚い本を読む前にこれを入門書として読むにはピッタリ。 最初の「情報...
東京大学において必修で教える情報の教科書。コンピュータサイエンスを専門・生業としている人間として読まなければと思い購入した。 読んでみると、非常に重要な言葉がギュッと詰まっていて、非常にまとまっていると感じた。分厚い本を読む前にこれを入門書として読むにはピッタリ。 最初の「情報は人の心(情)にはたらきかける(報せ)何かを意味する」が、「情報」という科目を理解するのにスッと入ってきた。個人的に「情報」≠「コンピュータ・サイエンス」と感じていたので、モヤモヤが整理できたと思う。
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言葉の定義が丁寧に書かれている本から入りたいタイプなので、これは非常に良かった。「情報システムとは、情報を処理する技術(典型的にはコンピュータ)と情報を伝達する技術(典型的にはネットワーク)を活用しサービスを提供するシステム」とか。スッキリする。 範囲的には基本情報技術者のテキ...
言葉の定義が丁寧に書かれている本から入りたいタイプなので、これは非常に良かった。「情報システムとは、情報を処理する技術(典型的にはコンピュータ)と情報を伝達する技術(典型的にはネットワーク)を活用しサービスを提供するシステム」とか。スッキリする。 範囲的には基本情報技術者のテキストと似ているけど、各論の内容よりもより定義や意味合いに力がさかれている。 ポケモンGOやクラウドコンピューティング、セキュリティ面ではベネッセの個人情報流出などまだ最近だと感じる情報も入っている点も面白かった。教科書でさえ、これだけ新しいものが取り入れられていることからも常にキャッチアップし続けることの大事さが理解できる。
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難度に差があるようである。同じページ数で10章だったので仕方がないのかもしれない。文系も大丈夫と書いてあったがすこし怪しい。ただ、ざっと見るにはいいのかもしれない。
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