乳児期の親と子の絆をめぐって の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
元々雑誌に掲載された文章を編集したもので、重複がありますと書かれているが、全くその通りで読みにくい。本として出版するなら、もう少し内容をまとめられないものか。章ごとの流れもバラバラで、なぜいきなりその話題?という内容が出てくる。参考になったのはいくつかの章のみで、あとは読み飛ばせばよかった。 母性と父性の役割。 センス・オブ・ワンダーを生活の中で見つけさせてあげること。 モンテッソーリが説いた、子どもに対する心得。 ソーシャルレファレンシング、子どもが対処法を求めて振り返ったときに、親の視線が注がれていること。
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小児科医として、脳科学のなどさまざまな観点から子育てについて書いてある。 脳の発達について、科学で証明されているからという理由で「この時期までにこういう関わりが大切、できないと発達に支障が」という書き方がされている。2人目育児など、したくても出来ない環境にある母親も沢山いると思う...
小児科医として、脳科学のなどさまざまな観点から子育てについて書いてある。 脳の発達について、科学で証明されているからという理由で「この時期までにこういう関わりが大切、できないと発達に支障が」という書き方がされている。2人目育児など、したくても出来ない環境にある母親も沢山いると思うのに、断定的に書かれると責められている気分になる。そういう本だと言われたらそれまでだけど、私には合わず、気分が落ち込んでしまった。
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