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標準脳神経外科学 第14版 の商品レビュー

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2020/12/04

脳神経外科で扱う疾患に限定し記載されており、脳腫瘍、脳血管障害、頭部外傷、先天奇形、水頭症、機能的脳神経外科、脊髄・脊椎疾患、末梢神経の外科、炎症性疾患が扱われている。終わりの章に向かうにつれボリュームが減っていくのは標準シリーズ的か。腫瘍や脳血管障害、外傷の章は随伴する神経学的...

脳神経外科で扱う疾患に限定し記載されており、脳腫瘍、脳血管障害、頭部外傷、先天奇形、水頭症、機能的脳神経外科、脊髄・脊椎疾患、末梢神経の外科、炎症性疾患が扱われている。終わりの章に向かうにつれボリュームが減っていくのは標準シリーズ的か。腫瘍や脳血管障害、外傷の章は随伴する神経学的兆候や画像初見に関する記載も多く理解が深まった。特に脳ヘルニアが良い。他のシリーズに比べ臨床医学の実習・研修の手引きの章が長く、筆者の教育者としての思いが伺える。また、演習問題が67問用意されており、確認に丁度よい。

Posted byブクログ