なぜ闘う男は少年が好きなのか の商品レビュー
黒澤はゆまさんの本がおもしろくてこれで3冊目です。 男性同士の恋愛が1つの嗜みとなっていた時代、そして衰退するまでが世界規模で書かれています。 相手に送ったラブレターまで公開されて偉い人は大変だなぁ…と。 それがまた情けなかったり恨みが深いものだったり。 そして黒澤さんのツッコ...
黒澤はゆまさんの本がおもしろくてこれで3冊目です。 男性同士の恋愛が1つの嗜みとなっていた時代、そして衰退するまでが世界規模で書かれています。 相手に送ったラブレターまで公開されて偉い人は大変だなぁ…と。 それがまた情けなかったり恨みが深いものだったり。 そして黒澤さんのツッコミがいちいち秀逸すぎて思わず笑ってしまいました。
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文明が成長する過程で、どんな土地柄や気候の国も女性を排除し男色が盛んになる時期があるのだなぁ。 人間特有のことかと思いきや、ゴリラにも同じようなオスのみのコミニティが生まれるというのがとても興味深い。
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Twitterのフォロワー様から頂いたものです。 以前からおにショタ好きとして、この本が気になっていました。読んでみた感想ですが、元々おにショタ視点から気になっていたので大変満足です。 歴史に存在した大人の男と少年の関係性がびっしりと書かれていて、また男色の起源やおにショタ以外の...
Twitterのフォロワー様から頂いたものです。 以前からおにショタ好きとして、この本が気になっていました。読んでみた感想ですが、元々おにショタ視点から気になっていたので大変満足です。 歴史に存在した大人の男と少年の関係性がびっしりと書かれていて、また男色の起源やおにショタ以外の青年×青年同士の関係性も濃く描かれており、根っからの腐女子の私からすれば満足以外の言葉はありません。 ですが客観的な文章ではなく、作者視点から描かれている感想的な文章も多いです。 私のようなおにショタ好き・単純に実在した男同士の関係を知りたいといった方にはおすすめの本かもしれませんが、これをなにかの参考にしたい・歴史書としての目的で買った場合は物足りないか、がっかりするかもしれません。 おにショタ好き・好奇心や興味から買うのを迷っているという方は、買っても損はないと思います。 最後に私はハドリアヌス×アンティノウス、ソクラテス×アルキビアデスが好きです。儚い美少年(美青年?)や耽美な美少年はいいですね。なんのことか気になった方は、この本を読んで頂ければ分かると思います。
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ライトな雑学本として、なかなか面白い。 Q:なぜ同性愛は悪いこととされてきたのか? A:離婚禁止のカトリックで宗教を変えてまで嫁さんを取っ替え引っ替えしたヘンリー8世の作った法律が、政敵を引きずり下ろすのにちょうどよかったので使われた結果。 とか。 イエス「快楽?主が全部なん...
ライトな雑学本として、なかなか面白い。 Q:なぜ同性愛は悪いこととされてきたのか? A:離婚禁止のカトリックで宗教を変えてまで嫁さんを取っ替え引っ替えしたヘンリー8世の作った法律が、政敵を引きずり下ろすのにちょうどよかったので使われた結果。 とか。 イエス「快楽?主が全部なんとかするからセーフセーフ」 仏陀「快楽は男女問わずアウトっつってんだろうがよおおお!!」 とか。 舞台への掛け声が「しにまする!」つまり墓、で、オタクの語彙力が江戸から進化していない。 とか。 仙台に真田がいる縁。 とか。 東海道中膝栗毛がやじ×きたの駆け落ちだとか。
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男性は孤独なんだなぁ……と思い知らされる。 いや、男性が、と言うよりは、権力を持つTOPと言うべきか。 男性が頂点に立つとき、隣に置いて安心出来るのは男性、というのが分かるような分からないような。 たぶん、女性が頂点に立ったとしても、隣に女性は置かないだろうなぁ……と思...
男性は孤独なんだなぁ……と思い知らされる。 いや、男性が、と言うよりは、権力を持つTOPと言うべきか。 男性が頂点に立つとき、隣に置いて安心出来るのは男性、というのが分かるような分からないような。 たぶん、女性が頂点に立ったとしても、隣に女性は置かないだろうなぁ……と思う。男性ほど同性を信用出来ない気がする。ふしぎだ。
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