「どうせ無理」と思っている君へ の商品レビュー
中学生に読んでほしい一冊です。自信、仕事、夢についての考える軸を与えてくれます。哲学と言ったら難しく聞こえるかもしれませんが、自分、周囲の人たち、社会と向き合う時に心をグッと支えてくれる言葉が詰まっています。教職に就かれている方にも読んでいただきたい。
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私はもういい歳だけど、まるで自分に言ってもらってるような気持ちになりました。 出来るなら小中学生の頃に読みたかった。 評価されて育ってきた私は、やっぱり子どもを評価してしまっていることに気付かされました。 そんなつもりで言ってなくても、私の「上手だね」「うまくできたね」と言う褒め...
私はもういい歳だけど、まるで自分に言ってもらってるような気持ちになりました。 出来るなら小中学生の頃に読みたかった。 評価されて育ってきた私は、やっぱり子どもを評価してしまっていることに気付かされました。 そんなつもりで言ってなくても、私の「上手だね」「うまくできたね」と言う褒め方が、もう子どもを評価してしまっているのだなと。 子どもには沢山本を読んでほしい。そしてこういう素敵な考え方や様々な価値観に触れてほしい。 子どもが小学生高学年頃になったら、手渡したいと思います。
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めちゃくちゃ良かった。児童生徒向けの本なのだと思うが、大人の私にも響いた。でもやっぱり、もっと若いときに読んでみたかったな、と思うくらいには若い世代に向けてのエールが詰まっている。植松さんは優しくて強い人なんだろうなあ
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やさしさにあふれている本。 小学生くらいを対象にしているんだろうけどそれでもいい。 自由ということばの成り立ちを初めて知った。
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本当に自信を失った時に読みたい本だと思った 言ってることは優しいけど、人として大事なことを説いている気がしている 「そんな甘っちょろいこと言ってんじゃねーよ」と正直最初は思いながら読んでいたが、丁度同時期に自分の中でショッキングに感じる出来事があった その時にこの本を読んだら、何...
本当に自信を失った時に読みたい本だと思った 言ってることは優しいけど、人として大事なことを説いている気がしている 「そんな甘っちょろいこと言ってんじゃねーよ」と正直最初は思いながら読んでいたが、丁度同時期に自分の中でショッキングに感じる出来事があった その時にこの本を読んだら、何か心が軽くなったなぁ ありがとう、人の心を大切にできる人として自信をもちます
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルに惹かれて読書。 どちらかというと子供たちに向けた本であり、暖かく、エールを送ってくれているような一冊。 とはいえ、今の自分には刺さるものが少なくなくて、感謝の本。 メモ ・足りない人と足りない人が勇気を出して繋がれば、そこから自信が生まれる ・自信をつければ夢は叶う ・自信は優越感とは違う。自分の内側から湧き上がってくるもの。誰かと比べるものではない ・これだけは自信がある は危険。あれもこれも自信があるとなれるように。自信と夢は繋がっており、夢も一つじゃない方がいい。たくさんあった方がいい。 ・まずは近くの簡単な夢から叶えてみたら?
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今はSNSなどでよく「失敗した人」や「知らないこと」をこれでもかと叩く姿をよく目にする。 そんな社会の風潮に、息苦しさや居心地の悪さを感じて「そんな人には絶対にならない」と思っていた。 ただ、この本を読んで思ったことは、叩く側ではなくても「失敗を恐れて挑戦をしない」ことは叩く側の...
今はSNSなどでよく「失敗した人」や「知らないこと」をこれでもかと叩く姿をよく目にする。 そんな社会の風潮に、息苦しさや居心地の悪さを感じて「そんな人には絶対にならない」と思っていた。 ただ、この本を読んで思ったことは、叩く側ではなくても「失敗を恐れて挑戦をしない」ことは叩く側の「同調圧力」に負けてしまっていることかもと感じた。 いつから失敗が恥ずかしいことだと思うようになったのか。 その言葉をきいて、確かに小さい頃は好奇心が旺盛でなんでもとりあえず挑戦してみた。その結果たくさん失敗した。 でも、今の自分は他人からの評価を気にして「手を上げることを恐れている」 「完璧な人間=かっこいい人」と勘違いをしていた事に気づきました。 「何もできない、何も知らない」という事は魅力があるという事、知らないから知りたいと思える、出来ないから出来るようになると嬉しくなる。 変なプライドや他人の評価にこだわる事なく 弱い自分を見せる勇気を持とうと思います。 失敗はやったことをやって証。 どうせ無理だとは思わずとりあえずチャレンジしてみる。これをモットーに社会に飛び出てみようと思う。 そして、個人的に胸に刺さったのは 「おしつけの愛」の話です。 私自身、ついつい見返りを求めてしまう。 それをしないために、関わる人、これから関わるすべての人を尊重して、尊敬して行きたいと思います。
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★★★★★自己否定が解消される本 ✨子育てに役立つ一言 ▷本当の自信。それは、実はやさしさです。 北海道でロケット丸ごと全部自分達でつくり、打ち上げる会社を経営されている植松さん。人口衛生も丸ごと全部作れるんだとか。そんな会社が日本にあるのか、と最初はびっくりして読み進めまし...
★★★★★自己否定が解消される本 ✨子育てに役立つ一言 ▷本当の自信。それは、実はやさしさです。 北海道でロケット丸ごと全部自分達でつくり、打ち上げる会社を経営されている植松さん。人口衛生も丸ごと全部作れるんだとか。そんな会社が日本にあるのか、と最初はびっくりして読み進めました。読み終わって、なるほど。 たくさんの「大好きなこと」を行動に起こし続け、逆境を乗り越え、仲間と一緒に進んできた人なんだなと感じました。 子供向けに書かれた内容かと思いきや、子供の頃大好きだったことを忘れかけている大人が読むと、その純粋な気持ちを思い出し涙が出てくる一冊だと思います。私はたぶん、3回は泣きました。。 子育てママさんから、自己肯定感が低い自分が子育てをしていいのか、という話を聴くことがよくあります。自己否定、マイナス思考、ネガティブ思考が良くないというミカタがあるのかなと感じます。 そんな時に読むと「なんだ、私にもできる」と思えて、自信が湧いてくるのです。そして、最も勇気づけられた一言が本の一番最後に書かれていた「本当の自信。それは実は、やさしさです」でした。 夢をいっぱい持って、自分にできることを増やしておけば、たくさんの人の困りごとを解決することができる。それが夢を叶えることであり、いい仕事をし自信を増やすことだと。 でも、毎日忙しく「やるべきこと」に追われていると、どうしても「夢」とかって、他人事のような気になりませんか?そんなことより、ご飯作って洗濯して仕事行ってお迎えしないと終わらない! 1,2年はそれでも頑張れます。3,4年経つと、心が疲れている自分がいることに気づきます。「あれ、私何のために生きているんだっけ?」と。社会から切り離され、どことなく自信がない。 でもね。 本当の自信は、やさしさなんですって。ママは、毎日家族のために生きています。存在そのものが「やさしさ」です。子供を産みおとした瞬間から、この子のためにと必死で毎日生きています。大きくなってもそれは変わりません。 だから、ママは自信を持っていい。そう思えた一言でした。 そして、少し余裕がでてきたら、自分の子供のためだけでなく、他の人のためになることに対象を広げていけばいい。まるで子供のように心をふるわせながら、自分が大好きなことや、やってみたいことも書き出す。 そうやって自分が心からやりたいことを行動にしていくことで、ママに自信が出てくるのだと思います。30分もあればざっと読める量なので、ぜひ育児の合間に手に取ってみてくださ。 ✨印象に残ったことば ▷自信と夢はつながっていますから、夢も1つじゃないほうがいい ▷目標は「自分のためになること」と「人のためになること」で決めたいものです ▷「どうせ」という言葉が出るうちは、心の中にはまだ、頑張りたい自分がいるということ ▷心をふるわせれば夢はどんどん見つかります。 ▷君の最高の味方は君自身です。 ▷マイナス思考は、他の人が見落としている穴を見つける能力があるということ。 ー 最後まで読んでいただきありがとうございます
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子供が小学生になったら読ませたい本です。 自分が学生時代に読んでおきたかった。 大人として読んでハッとされられた箇所は ・自信は生まれつき持っていた。評価や指摘でどんどん自信がなくなっている。 ・自分の本当の声に向き合あうこと。まずはやりたいことを小さいことからでも始める。 ・...
子供が小学生になったら読ませたい本です。 自分が学生時代に読んでおきたかった。 大人として読んでハッとされられた箇所は ・自信は生まれつき持っていた。評価や指摘でどんどん自信がなくなっている。 ・自分の本当の声に向き合あうこと。まずはやりたいことを小さいことからでも始める。 ・100点を取らなくてよい。知りたいことを最初から知ってたらつまらない。知らないから自分から動ける。 まずは自分が本当にやりたいことに向き合いたくなりました。
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同意できない意見もあるものの、自分が親であれば、子にぜひとも読んでほしい本。そして、自分自身が中学生くらいに読んでおきたかった本である。 家庭から社会に徐々にシフトしていくことは、皆が経験するが、なんだか不安だってり、焦ったり、疑問を感じたりした時に、著者の言葉は、心に刺さる示唆...
同意できない意見もあるものの、自分が親であれば、子にぜひとも読んでほしい本。そして、自分自身が中学生くらいに読んでおきたかった本である。 家庭から社会に徐々にシフトしていくことは、皆が経験するが、なんだか不安だってり、焦ったり、疑問を感じたりした時に、著者の言葉は、心に刺さる示唆を与えてくれるはず。 教師や親からは、思い浮かびにくい、言いにくい意見が、大人としての責任感を有する立場から述べられている。
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