1,800円以上の注文で送料無料

一流の魅せ方 の商品レビュー

3.3

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2017/06/28

政治家コンサルタントの筆者だけあって、人からどう見られたいかどう見せたいかの「魅せ方」という観点が面白い。自己演出とも違うイメージ戦略を主眼に置かれている。シリコンバレー系CEOの中には毎日ほぼ同じ服装をし「意思決定に掛かるエネルギー」を省エネしている人もいるが、例えばスティーブ...

政治家コンサルタントの筆者だけあって、人からどう見られたいかどう見せたいかの「魅せ方」という観点が面白い。自己演出とも違うイメージ戦略を主眼に置かれている。シリコンバレー系CEOの中には毎日ほぼ同じ服装をし「意思決定に掛かるエネルギー」を省エネしている人もいるが、例えばスティーブジョブズのように他者イメージの固着化という側面も強いのかもしれない。 全体的にトピックに散らかり感がありテクニックへの踏み込みに弱い部分もあるが、第5章タイトルの『人生は「選挙」である』が本書のエッセンスを的確に伝えており『第4章 相手を瞬時に魅了する作法』の政治家たちの有権者たちを魅了するエピソードはとても面白い。 国会中継ではだらしない代議士の姿が度々放送されるが、実際の代議士たちは有権者から選ばれただけあって非常に魅力的で情熱に溢れた方が多い。熾烈な人気投票に勝ち抜いた一流たちの立ち振る舞いが学べる一冊であった。

Posted byブクログ

2017/06/10

人は、まず。選ばれることが大切なのです。 議員秘書として様々な議員と接し、現在は選挙戦略コンサルティングも手掛けておられる鈴鹿さんの著書です。 選挙に限らず、仕事でも、人生でも選ばれるか選ばれないかの繰り返しです。 せっかくなら、この人と一緒にいたい、この人と一緒なら楽しそうと...

人は、まず。選ばれることが大切なのです。 議員秘書として様々な議員と接し、現在は選挙戦略コンサルティングも手掛けておられる鈴鹿さんの著書です。 選挙に限らず、仕事でも、人生でも選ばれるか選ばれないかの繰り返しです。 せっかくなら、この人と一緒にいたい、この人と一緒なら楽しそうと思ってもらえる人でありたい、選ばれる人でありたい。 そのために心がけるコツが、すぐに実践できる話し方や、笑顔の作り方に始まり、マインドまで紹介されています。 経営者や営業マンなど人と接することが多い人に、大変参考になる内容です。 個人的には、最終章にまとめてあった鈴鹿さんのストーリーに共感しました。

Posted byブクログ

2017/05/31

選挙戦略家との肩書きの著者が、どのような仕事をしているのか、興味があり読みました。 “自分をどう見せるか”について、記載されており、取り入れられるものもありましたので、実践してみようと思います。 印象に残っていることは、下記の2つの内容です。 ①負ける人には共通点がある。 ...

選挙戦略家との肩書きの著者が、どのような仕事をしているのか、興味があり読みました。 “自分をどう見せるか”について、記載されており、取り入れられるものもありましたので、実践してみようと思います。 印象に残っていることは、下記の2つの内容です。 ①負ける人には共通点がある。 →服装、笑顔、キャッチフレーズ、演説内容、身の回りの小物等を「なんとなく」選んでしまうことです。 【どんなに些細なことでも、目的意識があるのと無いのでは、大きな差がつくと、経験からも思います。1つ1つを丁寧に行わなければと改めて考えました。】 ②シミもシワも、どんなに欠点だと思っている部分も、自分自身であることに変わりはありません。自分を認めて受け入れる。そこから始まるのが「成長」です。 オードリー・ヘプバーンはこうも言っています。 「一個の道具のように自分を分析しなさい。自分自身に対して100パーセント率直でなければなりません。欠点を隠そうとせずに、正面から向かい合うのです」 【自分を認めて受け入れる。難しい。でも、受け入れないと進歩がない。小さい自分ですが、物事の捉え方について、意識して、改善していこうと思いました。】 人は中身が大事だと思いますが、最低の身だしなみに気をつけようと思いました。

Posted byブクログ

2017/05/27

会う人すべてがあなたのファンになる 一流の魅せ方 2017/3/23 著:鈴鹿 久美子 「魅せたい姿」を固定化した「コアスタイル」を持つこと。そして、それ以外のノイズを徹底的に取り除くことで「ブレない自分」を魅せることができる。 本書の構成は以下の5章から成る。 ①誰にどう魅...

会う人すべてがあなたのファンになる 一流の魅せ方 2017/3/23 著:鈴鹿 久美子 「魅せたい姿」を固定化した「コアスタイル」を持つこと。そして、それ以外のノイズを徹底的に取り除くことで「ブレない自分」を魅せることができる。 本書の構成は以下の5章から成る。 ①誰にどう魅せたいのか ②体型と顔は、こう魅せる ③一流は毎日同じ服を着る ④相手を瞬時に魅了する作法 ⑤人生は選挙である 「見せる」ではなく「魅せる」 言葉のチョイスだけでも「魅せる」には戦略的な意図が見え隠れする。それだけ「魅せる」ことは大切。 「コアスタイル」を持つことは難しい。いろんな対象に合わせる必要があるため。しかし、もう少し高い視点から先を見ればそれも踏まえた上での階層から「コアスタイル」を持つ必要があることも理解できる。まだ試行錯誤中は必要ではあるものの大いに参考になる考え方であった。

Posted byブクログ

2017/05/23

本のタイトルと内容がアンマッチな印象の本。 あまり記憶に残る箇所はなかったかな。 しかし、著者曰く一流の政治家が集まってるのに、なんで日本は良くならないんでしょうかね?

Posted byブクログ