芸術論 の商品レビュー

宮島達男(著者)

2021/05/03

アーティストになれる人、なれない人の本を読んで、その延長線で読んだ本。
自分の中でストンと飲み込めたり、くすぶっていた思いを言語化してくれる文書が多く、発見と納得の本。

2018年に読んだ本を再読。
あの時は、★3。でも、そこから時を重ねて再読し、★4へ。より芸術の世界を深く知れば知るほど、本当に響く言葉たちが詰まっていることに気付かされた。食べれる、食べれないでアートの道を選ぶのではなく、もはや自分の生き方を決めるもの。ふわふわしていた考えも確信にかわった。