CITY(1) の商品レビュー
最初の2ページでもう面白い。もうこれ発明だろっていうくらい斬新な冒頭ですごくツボだった。 良い意味で頭の悪い笑いが続くので、脱力して気楽に読める。 アヒル口のやつとか色々面白いところはあったが、やっぱり冒頭のやつが1番印象に残ってる。
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愛すべきシュールさ。 力が抜けてく。 この頃からこの世界観が完全に確立されてるの凄いぜ。 と思ったら日常より前に書いてたんじゃなかった。 日常の休載後か。
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夢中になるほど面白いってわけではないけど、なんか好き。 毎回視点キャラクターが変わって少しずつ街の全体が見えてくる感じが、なんていうか「広がり」って感じで良いですね。
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これも、日常と同じ感じのドギューンバギューン!なドタバタコメディーなんだね。 主人公は南雲さんって人かな。 それにしても、頭おかしい人ばかりな街だなぁ(笑) とりあえず、安達太良博士の今後が気になります(^^;)
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あらゐさん作品初体験。 粗いような細かいような、激しいような緩いような、 何とも不思議なバランスを感じる作風ですね〜。 とりあえず何だか面白いので、2巻に期待です。
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主な登場人物である、腐れ山師南雲みどり、カメラ女子大生新倉、ド天然泉わこの3人は 日常のゆっこ、ちゃんみお、まいちゃんと比べてまだまだ個性が薄い。 けれども、洋食屋真壁一家を初めとする脇を固めるキャラクターたちが 強烈な個性持ちなので息つく暇もないね。 ちなみに本作は日常とヘル...
主な登場人物である、腐れ山師南雲みどり、カメラ女子大生新倉、ド天然泉わこの3人は 日常のゆっこ、ちゃんみお、まいちゃんと比べてまだまだ個性が薄い。 けれども、洋食屋真壁一家を初めとする脇を固めるキャラクターたちが 強烈な個性持ちなので息つく暇もないね。 ちなみに本作は日常とヘルベチカスタンダードの世界と繋がっていて 恐らく日常の最終話から5.6年後くらいの時間を描いていると思われます。 日常からはちゃんみおが、プロデビュー後の長野原大介名義で登場するし ヘルベチカスタンダードからは、あらまさんがサブレギュラーで登場します。 あらゐけいいちさんファンにはたまらないね。 舞台というか主たる登場人物が大学生だからか、ちょっとした性描写がたまにあります。 でもそれはちゃんみおの腐った例のアレ系ではなく、百合百合しい感じ。 みんな、本屋へ急げ。
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『女の友情と筋肉』(KANA)や『西遊筋』(OTOSAMA)が腹筋崩壊をもたらすタイプのコメディに分類するのであれば、この『CITY』は呼吸困難に読み手を追い込む力がある この『CITY』を読んで、あらゐ先生を知った漫画読みは、「こんなものか」と思ったらしい だが、『日常』を読ん...
『女の友情と筋肉』(KANA)や『西遊筋』(OTOSAMA)が腹筋崩壊をもたらすタイプのコメディに分類するのであれば、この『CITY』は呼吸困難に読み手を追い込む力がある この『CITY』を読んで、あらゐ先生を知った漫画読みは、「こんなものか」と思ったらしい だが、『日常』を読んだ漫画読みの印象は、全く違うだろう。少なくとも、私はひとしきり苦しくなるほど笑った後に落ちつき、すぐにゾッとした コメディなので、ホラーな描写は一切ない おっかねぇ、と感じたのはあらゐ先生に、だ。当然っちゃ当然なのだろうが、あらゐ先生、『日常』を超える気満々だ 『日常』の面白さを知っているからこそ、それを上回る怒涛の可笑しさ。あらゐ先生の攻めは、簡単に捌ききれるものではなく、結構、いいのを貰ってしまう。二巻連続刊行となれば、その攻撃力は、更に倍だ 分かりやすく言うと、作中の大家さんに匹敵する。目に見えぬほど迅く、重く、芯まで届いてくる一撃が連続して繰り出されるのだ、KOされるな、って方が無理だ 『日常』を読んでいて、なおかつ、ボロッカスにされた漫画読みなら、私のあらゐ先生と作品に対する印象に、何となく共感してくれるだろう(・・・と信じたい) 『日常』もそうだったが、この『CITY』もストーリー展開が突飛、奇天烈、滅茶苦茶ながらも、どこか地に足が付いている感があるのだ。その重心がしっかりした安定感があるからこその、ぶっ飛んだ可笑しさが生まれている ただ、オカシいだけではなく、キャラ達の心情に共感できるトコが多々ある、それがあらゐ先生の作品だ 基本的に一話でオチが付いているのだが、次の回に妙な繋がりをしているトコも、「さすが」の一言 この(1)で、特に私が病院送りにされる、と危惧感を覚えながらも、繰り返し読んでしまったのは、第8話「固焼きそば」だった。奇跡的なホールインワン二連荘は元より、店主の言が尤も過ぎて膝が落ちた。ありえねぇ、でも、奇跡がマヂに起きてる、これがあらゐイズムか、と戦慄すら覚えかねない この台詞を引用に選んだのは、思わず赤面してしまったので、南雲のピュアっぷりに。傍若無人、落ち着きがない、敬老精神に欠ける、そんな欠点をボカしているのが、彼女のこんな純粋さだろう。楽しい事だけやってられないのが人生、それは当たり前なんだけど、どうせやれるなら、自分が一番に「楽しい」と思える事に決まっている。それを探すのも、また楽しく感じたり、これが人生の醍醐味でもあったりするんだろう
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ネタも然ることながら、テンポ、コマ割り、躍動感が優れすぎていて、シンプルに「マンガとして」笑わせてくれるのがホントスゴイなと。各話の間に挟まるおまけのようなページまで含めて笑える構成力、他の追随を許さない感じがする。
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久々に大爆笑しながら読みました。 一番笑ったのは本官。次にアヒル口。 「日常」好きだった人はすんなりハマれると思う。 もしかしたら日常のキャラもちらっと出るのかな‥?と期待させる終わり方になってます。
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面白かったー! ちょっと意味わかんない冒頭の鳥から始まるcity。 横暴な南雲と一枚上手の新倉、真壁兄妹に大家の婆さんに本官さん… 全員赤の他人だけど同じ町に住んでいて、世間は狭く繋がっているんだ。という滑り出し? こっちの方が日常的な風景だ! 2巻、早く読みたい!!
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