PO の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
感想 タイトルこそPO片桐美波とされているが、実質的には美波と、捜一班長の塔子の二人で事件解決みたいなストーリー。 美人女刑事が活躍する作品が多い筆者の中で、警備を主体とした役割でちょっと視線が異なる作品。 ストーリーのテンポは中盤から終盤にかけて良くなる。 あらすじ 片桐美波は組対三課に所属しており、必要があった場合に一般人を警護するPOという役割だ。元暴力団員が複数人殺害される事件が発生した。その中の生き残りの布施とその家族を今回警護することになった。 一方、美波の同期で切磋琢磨して同時期に刑事になり、今や捜一の女班長である難波塔子は、組対を嫌い、ある事がキッカケで美波と親交を絶った。 二人の女刑事が事件の真相にどのように迫るのか。
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深町秋生作品に新たな女性警官登場。部署が違うかもですが、八神瑛子の仕事でも良いのでは?と考えてしまった。
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ここに登場するのは二人の同期の女性刑事である。 互いに刑事を目指し進んできた。 そして、今や捜査一課と組織犯罪対策三課の班長として部下を率いている。 ただ、そんな彼女たちは今も仲良しというわけではない。 ある事件をきっかけに友情にヒビが入ってから疎遠となっている。 そして、今回の...
ここに登場するのは二人の同期の女性刑事である。 互いに刑事を目指し進んできた。 そして、今や捜査一課と組織犯罪対策三課の班長として部下を率いている。 ただ、そんな彼女たちは今も仲良しというわけではない。 ある事件をきっかけに友情にヒビが入ってから疎遠となっている。 そして、今回の元暴力団連続殺人事件で久しぶりの再会を果たす。 ただし、その犯人は凶悪でなかなか尻尾を掴ませない。 互いに相当負荷の高い事件となる上、捜査一課の塔子は三課の美波に敵対心剥き出しで向かってくる始末。 事件の裏に隠された真実と女性刑事二人の活躍と友情再起が見物。 2022.1.9
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強烈な個性を持つ女性刑事がいきなり2人も登場したおかげで、やや消化不良の印象です。それぞれが単独で活躍する作品が先にあったら、まて別の楽しみ方があったように思う。 布施の行動を美波がやたらに肯定するけれど、そこまて立派なものとは思えないところに違和感を感じます。
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PO、プロテクションオフィサー身辺警戒員。 警備部警護課のSPが、政府要人などのVIPの警護を行うのに対し、POは暴力団からの嫌がらせや恐喝、命の危険に晒されている可能性のある一般市民や企業幹部の身を守るのが任務となる。 そんな中、連続殺人事件がおこる。 10年前まで極道とし...
PO、プロテクションオフィサー身辺警戒員。 警備部警護課のSPが、政府要人などのVIPの警護を行うのに対し、POは暴力団からの嫌がらせや恐喝、命の危険に晒されている可能性のある一般市民や企業幹部の身を守るのが任務となる。 そんな中、連続殺人事件がおこる。 10年前まで極道として生きていたが、足を洗いカタギとして真っ当な日々を送っていた者が次々に。 極道の世界も高齢化が進み... 犯罪の手口はその時代を表す。深町作品は実に人の描き方がフェアで良い。勧善懲悪ではなく、黒白灰色が素晴らしい。
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2020/08/24 PO 警視庁組対三課・片桐美波 深町秋生さん PO プロテクション オフィサー 身辺警戒員 暴力団からの嫌がらせや恐喝。 命の危険に晒されている、 一般市民や企業幹部の身を守るのが任務。 大変なお仕事。 暴力団的な用語や名前が、 なかなか覚えられず、...
2020/08/24 PO 警視庁組対三課・片桐美波 深町秋生さん PO プロテクション オフィサー 身辺警戒員 暴力団からの嫌がらせや恐喝。 命の危険に晒されている、 一般市民や企業幹部の身を守るのが任務。 大変なお仕事。 暴力団的な用語や名前が、 なかなか覚えられず、 読み初めは、ちょっと読みにくかったけれど、 どんどん。 主人公の魅力に気づき、 読み進んじゃった。 おもしろかった。 片桐美波 難波塔子 次回作も楽しみだわ。
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POという仕事がどういう仕事なんか と思いつつ読み進める。 こういう女刑事が活躍している刑事もの大好き。 美波も塔子も周りに恵まれてるし。 1番思ったんは布施達が現金を奪ったせいで その犯人探しで痛い目にあって 拷問されて殺された人間に対して なんとも思わんかったんかってこと。...
POという仕事がどういう仕事なんか と思いつつ読み進める。 こういう女刑事が活躍している刑事もの大好き。 美波も塔子も周りに恵まれてるし。 1番思ったんは布施達が現金を奪ったせいで その犯人探しで痛い目にあって 拷問されて殺された人間に対して なんとも思わんかったんかってこと。 拷問のやり方もえげつないし 菱塚も現金を持ち逃げできるんと思ったんか 仲間を前にして。 それさえなければ。 布施ももっと早く言わんかい 娘や奥さんのためにも。 とりあえず美波と塔子が もんじゃ焼きを食べに行く日が来ることを 願ってる。
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深町秋生さんの作品、このところ読み続けています。スカッとする時とモヤモヤする時と(^-^) 「PO」、2017.3発行。組対三課・片桐美波と捜査一課・難波塔子、これは期待できるかと読み進めました。全374頁。118頁で失速しました。動きに至る前の説明が長すぎる、つまり「くどさ」が...
深町秋生さんの作品、このところ読み続けています。スカッとする時とモヤモヤする時と(^-^) 「PO」、2017.3発行。組対三課・片桐美波と捜査一課・難波塔子、これは期待できるかと読み進めました。全374頁。118頁で失速しました。動きに至る前の説明が長すぎる、つまり「くどさ」が耐えられませんでした。私にとって「テンポ」はとても大事な要素です。藤井邦夫さんの本を読み過ぎたからかもしれませんが(^-^)
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PO美波の活躍が頼もしい POでありながら事件の調査に絡み 捜査一課の塔子とともに解決に突き進む その他のキャラも個性的で楽しめました これはシリーズ化あるのかな?
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プロットも良く、女刑事2人との確執・愛憎関係も見事に描かれていて、久しぶりに本格的・正統的な警察小説を読んだ感じ。「ドッグ・メーカー」も面白かったし、最近の著者の作品から目が離せない。
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