ドームがたり の商品レビュー
ドーム目線で描かれている。 原爆が落ちる前から後までのお話。 こう…感じるものが多すぎて気持ちの処理がしきれない。 でもこういうのも悪くない。
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原爆が苗字、ドームが名前。 1910年にチェコから来たヤンレツルによって建てられる。 ウラン、プルトニウム。
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ドームの目線から、原爆のことが書かれていて、考えさせられる内容。 高学年読み聞かせに。 最後の説明文も読んでほしい。 23回日本絵本賞
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人の命とおなじく、建築物にも寿命があるが『永遠に残るべき記憶』として原爆ドームは世界記憶遺産とされた。数十万の非戦闘員、捕虜収容所に米人兵士がいたことも十分承知だった。広島城など文化遺産も近代的なビルディングスも「地上の太陽」で吹っ飛び、見晴らしが急に良くなった。ある民族に出来る...
人の命とおなじく、建築物にも寿命があるが『永遠に残るべき記憶』として原爆ドームは世界記憶遺産とされた。数十万の非戦闘員、捕虜収容所に米人兵士がいたことも十分承知だった。広島城など文化遺産も近代的なビルディングスも「地上の太陽」で吹っ飛び、見晴らしが急に良くなった。ある民族に出来るだけ手ひどい打撃を与えたい(幕僚長は最後まで投下目標に京都を推し「軍需品の製造工場がある」と大統領に提言した)可能なら、ハワイ土人のように抹殺したいという人造国家アメリカの狂気。終戦の狂喜はアメリカがアジアから追放される序曲だった
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爆弾がまき散らす放射線のカケラは、カイの心臓に刺さった悪魔の鏡の欠片のようだ。 世界中のカケラを洗い流すには、ゲルダのように辛抱強く諦めない意思が必要なのだろうな。
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原子爆弾の仕組みを改めてしっかりと知れることができた。 どんな事が起きてしまったのか。ドーム側からの目線という新しい見方で沢山の事を知れた。 二度と、もう二度と同じ事が起きないように。 願う以外にもできる事を探していきたい。
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スズキコージの持ち味は時にどぎついくらいのダイナミックな絵柄だけれど、この絵本はむしろ静謐で悲しく美しかった。 原爆にとどまらず、その後の放射能汚染のこと、原子力発電所のことまで触れられていて、まさに”未来への記憶”。 子供達、怖くないから読んで欲しい。 かんがえて欲しい。
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原爆のことなんか知らない日本人より、落とした国の人でありながらずっとよく知ってるアーサー・ビナードさんと奇才スズキコージさんが組んだ原爆の絵本。 後世に残る絵本ですよね。 アメリカは原爆を落とすことの正当性を授業で教えてるのに、そのことに疑問を持つのはなかなか難しいよね。
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なんの先入観もなく スズキコージさんの絵に惹かれて読んだ 広島原爆ドーム! だった その目線で語られるお話 そして 原発にも サブタイトルに「未来への記憶」とある 知らなければならないよね、大人も子供も ≪ ドームはね 生き物大好き 心配さ ≫
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つぶつぶが気になる。子ども向きだが子どもにわかるか疑問。 原爆と原発がまとめて表現されていて思いはわかるが、前半の原爆ドームだけで終わりにしたほうがよかったかも。 ドームの歴史がよくわかる前半をブックトークなどで使うとよい。 全体を読む場合は解説を先に読んでからの方がよい。
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