「孤独」は消せる。 の商品レビュー
孤独感を消すために、人に必要とされるための努力をすることで自己肯定感・自己効力感を高めてきた著者。今度は身体的なハンデによって生まれる孤独感を分身ロボットによって解消しようとしているという経緯がわかった。働き方改革ってこういうことなんだろうなと思った。
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「孤独」は消せる。。吉藤健太朗先生の著書。ロボット研究者である吉藤健太朗先生がご自身の3年以上にもわたる不登校経験から得た考え方や価値観を語った良書です。不登校や引きこもり経験を持つ全ての人や不登校や引きこもりの子供たちと接する機会のある全ての人に読んで欲しい一冊です。吉藤健太朗...
「孤独」は消せる。。吉藤健太朗先生の著書。ロボット研究者である吉藤健太朗先生がご自身の3年以上にもわたる不登校経験から得た考え方や価値観を語った良書です。不登校や引きこもり経験を持つ全ての人や不登校や引きこもりの子供たちと接する機会のある全ての人に読んで欲しい一冊です。吉藤健太朗先生が研究者として活躍されているのはもちろんご本人の才覚や努力によるものでしょうけれど、不登校やひきこもりのご経験が役に立っている部分も大きいのかもしれません。
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筆者のロボット開発の武勇伝だけでなく、ロボット開発に至る筆者のマイナス面での人生経験やプロセスが書かれていて親近感を持つことができた。
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2017年68冊目。 この時代に「ロボット」と言えば「AI搭載」がまず思い浮かんでしまうが、オリィ研究所代表の著者が作っているのは「分身ロボット」。 遠隔で操作をするのは、身体を動かせない傷病者から引きこもりの人まで様々。 テレビ通話の参加であれば「あの人は病室にいる」という認...
2017年68冊目。 この時代に「ロボット」と言えば「AI搭載」がまず思い浮かんでしまうが、オリィ研究所代表の著者が作っているのは「分身ロボット」。 遠隔で操作をするのは、身体を動かせない傷病者から引きこもりの人まで様々。 テレビ通話の参加であれば「あの人は病室にいる」という認識だけど、ロボットを介することで周囲の人たちにとっては「今ここにいてくれている」感覚になる。 実際にそう思えるようなジェスチャーもできるそう。 視線による操作もあるため、全身が動かないALS患者であっても意思表示ができる。 「誰もが、誰かの役に立てる」を現実化していく姿勢に大きな価値を感じた。 AIによって産業価値を生むのではなく、人工操作によって操作者の価値が発揮される。 これは時代の逆行ではなく、とても尊い価値だと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミッションを軸にした生き方。すごく刺激になる 「なんだ、こんなもんかと思われることは言うな」とか 「ここまでやるか、って思わせろ」とか 「目安としては、周りに呆れられるまで」とか ※ 著者の言葉ではないけど
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