青春を呪うな の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どピンクで可愛い表紙が目印!とにかくアキ様と次郎の関係がよくて、アキ様節にハマる!憧れから恋がはじまる、近くて遠い存在の2人。 まさに、憧れから欲にまみれた恋のお話でした。 どピンクのインパクト大な表紙が好きです。 従順わんこな次郎と分かりにくそうで分かりやすい秋春の関係がよくて、秋春節にハマります。次郎の憧れから恋がはじまる、近くて遠い存在である2人のお話です。 中3次郎から見た秋春の存在は、憧れ(目標・なりたい存在)。 高1次郎から見た秋春の存在は、恋(隣にいたい・触れたい・独り占めしたい)。 物語の途中で、次郎が秋春への恋を自覚するとともに変化する2人の関係性が、まさに帯に書かれている言葉なのかなと思いました。 次郎がいるから秋春は無敵になれる。でも、次郎がいるから秋春が無敵じゃなくなる瞬間がある。その全てを知っている次郎。従順わんこそうでグイグイくる次郎の図が好きです。 そして俺様タイプである秋春の「俺は一人でも生きていける それでも だって お前がいた」という言葉。「この青春を誰も呪うな」で締めるところが最高です。大好きです。 はやりやまい先生らしいお話で、読み返せば読み返すほど物語の良さが見えてきて面白かったです。
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前作が非常に良かったからか、こちらはそこまでぐわーっと胸にくるものがあるとは言えないけど、前作のテイストに安住せずに新しいものに挑戦しようとしている姿勢を感じたので☆4
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