1,800円以上の注文で送料無料

水燃えて火 の商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

水力発電の初期の話だが、技術よりも川に纏わる権利の争いが主題。川上貞奴が、表には出なかっただろうが大きく関わっていただろうことに、驚く。 木曽川の流域として木曽が取り上げられるが、川以前に林業の面で徳川時代から痛められ続けてきたことを教えられた。

Posted byブクログ

2017/03/22

福沢諭吉の女婿で山師とも呼ばれた桃介と、日本初の女優・川上貞奴。その異端の交わりが水力発電の時代を開いた近代史の断面を描く、著者新境地のダイナミックな長編小説。

Posted byブクログ