お客さま、そのクレームにはお応えできません！ の商品レビュー

三浦展(著者)

2024/02/23

お仕事小説的なものを期待して読みはじめましたが、ストーリー性はなくて「業界あるある」を楽しく紹介する感じで・・・個人的には楽しみを見いだしにくい類の本でした。

2020/11/23

不動産の斡旋・管理をする会社の話。「実録」小説。
水商売が嫌がられるのは、トラブルの元になる可能性が高いかららしい。深夜の騒音ぐらいは想像ついたけど、男女関係のトラブルで事件になりやすい、というのは知らなかった。水商売と風俗嬢の見分け方とか書かれている。
女性社員を内見中に襲う目的で、偽名で申し込みをしてくるような輩もいるらしい。恐ろしい。男性社員も狙われるとか。
世知辛い話や切ない話、変わった人も多くて面白かった。

2020/10/16

「小説」とあったので、「小説」を期待していたら、思っていた「小説」とは違う「小説」だった。

実際に不動産会社にくるクレームを例に出して、架空の不動産会社店長がそれを語る感じ。
女子会で「実はこんなクレームがさー」みたいなノリ。
軽い文体と、軽いノリなので、さらっと読める。
中身的には、「へー、こんな契約者いるんだー」という感じで、知的好奇心というよりも、ワイドショー的な感覚。

いや、しかし。。
全不動産屋さんがこんなクレームに悩まされていたら、気の毒。。
おつかれさまです。という感じです。

2017/10/26

期待してたほどじゃなかったかな。
貧乏な人ほど安くてお腹いっぱいになる炭水化物を食べる→太る、というのは納得。気をつけよう。

2017/04/14

＜内容紹介より＞
滝山玲子(42歳)。独身。職業は不動産屋の店長。仕事の中身はほぼクレーマー対応。「部屋に幽霊が出る!」「トイレットペーパーのホルダーのネジがゆるんだ!」「大家さんにセクハラされた!」…。「もう、いい加減にして!」と叫びたくなるけど、仕事だからガマンガマン―『下流社会』の著者が、豊富な取材を元に初めて挑む「実録」ライトノベル。

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クレーム処理の話として、面白そうだったので購入。
「こういうことがありました」というエッセイ/随筆？形式なので、読みやすいですが、内容は少し薄く感じました。
きちんと内容を把握しないで買ったので、不動産関係の話しかなかったのも物足りなかった一因かもしれません。
トンデモクレームに、ウィットをもって切り返す、というものではなく、現実的に、我慢しながら納めてもらう展開。
爽快感もあまりない。