1,800円以上の注文で送料無料

旅立ちぬ の商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2017/05/17

前作で一旦シリーズを終え 本作からシリーズを仕切り直した、とのことですが 一般の人々には(自分は図書館で借りたので、図書館の方々も)その点理解しづらいようです。 「佐伯さんは別シリーズでもそういうのがあったような……」と言われたし。 (古着屋だったかな、未読ですけど) 前作の終...

前作で一旦シリーズを終え 本作からシリーズを仕切り直した、とのことですが 一般の人々には(自分は図書館で借りたので、図書館の方々も)その点理解しづらいようです。 「佐伯さんは別シリーズでもそういうのがあったような……」と言われたし。 (古着屋だったかな、未読ですけど) 前作の終わり方が気になった方も 少なくないと思われます。 これから3○(あえて伏せ字)的な関係で行くのかねえ? と、その点を疑問に思いつつも 惰性で読んでいくつもりではいます。 ところで、仙右衛門を怒らせた件は…… せめて四郎兵衛にだけでも打ち明けるべきだったのでは、と思ったよ。

Posted byブクログ

2017/03/28

内容(「BOOK」データベースより) 幼馴染の汀女とともに故郷の豊後岡藩を出奔し、江戸・吉原に流れ着いた神守幹次郎は、剣の腕を見込まれ、廓の用心棒「吉原裏同心」となった。時は流れ、花魁・薄墨太夫が自由の身となり、幹次郎は汀女、薄墨改め加門麻との三人で新しい生活を始める。幼い頃に...

内容(「BOOK」データベースより) 幼馴染の汀女とともに故郷の豊後岡藩を出奔し、江戸・吉原に流れ着いた神守幹次郎は、剣の腕を見込まれ、廓の用心棒「吉原裏同心」となった。時は流れ、花魁・薄墨太夫が自由の身となり、幹次郎は汀女、薄墨改め加門麻との三人で新しい生活を始める。幼い頃に母と訪ねた鎌倉を再訪したいと願う麻に応え、幹次郎らは鎌倉へ向かう。旅からはじまる新しい物語、開幕。 平成29年3月27日~28日

Posted byブクログ

2017/03/20

こちらは、あれ、シリーズの名前が変わってるぞと思ったら、薄墨太夫引退で前作でシリーズ完結だったんだ・・・ で、新たなシリーズと云うことで、これからは旅が中心になるとのこと。まずは鎌倉。鶴岡八幡宮、最近現代物でも出てくるし、大人気ですなあ~ で、話は基本的には同じです。 夫婦2人に...

こちらは、あれ、シリーズの名前が変わってるぞと思ったら、薄墨太夫引退で前作でシリーズ完結だったんだ・・・ で、新たなシリーズと云うことで、これからは旅が中心になるとのこと。まずは鎌倉。鶴岡八幡宮、最近現代物でも出てくるし、大人気ですなあ~ で、話は基本的には同じです。 夫婦2人にあさが加わったってことですね。

Posted byブクログ

2017/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

薄墨太夫の落籍でシリーズ一段落。 吉原裏同心抄として仕切り直しなわけですね。 「あの夜」のことははっきり描いてないし、言葉にもしていないので想像させるということなのでしょうが、不甲斐ないと言われようとなんだろうと、幹どのは姉様一筋でいてもらいたい・・。 ストーリーとしては、悪い人たちと相変わらず強い主人公の勧善懲悪。手助けしてくれる粋な人たちとの交流。ということで、佐伯先生が目指す時代小説なのは変わらないです。これからも「明るい現実逃避」させていただきます。

Posted byブクログ

2017/03/11

前回で終わりとは思っていなかったので、新章とはビックリ。前回と時を置かずに話しが続いている。薄墨太夫が麻として生きて行くには、あまりにも人々から知られ過ぎて、どう展開して行くのだろうか?

Posted byブクログ