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男と女の台所 の商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

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2024/09/12

「東京の台所」も良かったですけれども、これも良かった! ヽ(・ω・)/ズコー 男と女…というタイトルからしてカップルか夫婦ばっかり出てくるのかと思いきや、意外と独り身の人も登場してきますねぇ…これは嬉しい誤算でした…(!) ヽ(・ω・)/ズコー この人の作品は全部読ん...

「東京の台所」も良かったですけれども、これも良かった! ヽ(・ω・)/ズコー 男と女…というタイトルからしてカップルか夫婦ばっかり出てくるのかと思いきや、意外と独り身の人も登場してきますねぇ…これは嬉しい誤算でした…(!) ヽ(・ω・)/ズコー この人の作品は全部読んでみたくなりますなぁ…小説とかと違ってコラム的に、短い時間で読めるのが良いところだと思います…。 さようなら…。 ヽ(・ω・)/ズコー

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2024/02/18

2023.02.17 すらすらっと読めてしまった。 台所を通した人生模様。いろいろな人間関係と人生の一部分が垣間見えて面白くてすぐ読み終えてしまった。当たり前だけどみんな自分とは全く価値観が違ってて面白い。

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2024/01/20

男女の料理という一つの価値観を軸に、どう一緒に過ごしていくか 相手を受け入れないといけないことを受け入れるところからだ。 相手の価値観をすべて受け入れるというわけではない、理解し、受け入れ、ともに尊重し合いながら過ごしていく

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2023/12/22

台所を中心とした他人の人生を読める。世の中には色んな人がいるなと楽しめる、ホームレスの人の話が印象に残る。

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2023/06/28

雑誌に載るようなおしゃれな台所ではなく、市井の人の普通の台所を取材して得た本当の物語の数々。 毎日食事を作る楽しみと大変さを味わっているので、共感できる部分が多かった。人様の台所を覗かせてもらい、生きざまを知り、共に生活していくことのヒントまでもらえた。

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2023/03/01

いわゆる見映えする台所ではなく、この本の台所はよそさまには見せない家族の内情だ。自分の近い将来がこの本の中の家族のような気がした。

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2022/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 まずは、雰囲気のある、"表紙" "題名" に惹かれ、読後は、登場した人々に、大平一枝さんに魅了されていた。 結婚五十四年の夫婦、 路上生活夫婦の規則正しい日常、 震災により揺れた夫婦仲、 男性経営者の古民家台所、 二十八歳彼が四十一歳彼女に作る豚の角煮、 彼女と彼女の食卓、  等々。  何通りもある、幸せのあり方を見せてくれる。 それは、"正しく生きる"ことではない、と教えてくれた。  その人オンリーの台所・ストーリー! 素敵に見える他人のストーリーをチョイス・ チェンジしなくていい。 それよりも、わたしのオリジナルストーリーを受け入れ、愛する方がいいのだ、と真摯な気持ちになれる。 『男のプライドは厄介です』 『あ、この人も弱いんだって気づきました。・・・夫婦って長く一緒にいるほど、この人はこうとわかった気になって決めつけてしまう。・・・でも本当にそうだろうかと考える必要がある。・・・』 『私といたらこの人はだめになる。ふたりが互いに自分の足で立って歩いていくために、別れよう』 『無理をしてまでやったことなど善意にはなりません。病後は、自分がハッピーでいられるためにはどうしたらいいだろうといちばんに考えるようになりました』  筆が立つ、大平一枝さんの文章が沁みる。 『見えづらくて、つかみづらい幸せというやつの手がかりを、十九の物語から見つけてほしい。』 『互いの違いや、すべてを分かり合えることなどないと受け入れたら、夫婦の間に流れる風も変わる。全部わかったような気持ちになることのほうが怖いことなのかもしれない。』 最後に素敵な夫婦の会話を! 『 夫「きのう見た夢に虹が出てきてきれいだったよ」 妻「それ、わたしも見たかったわ」 夫「君も見たよ、その夢の中に君もいたもん」』

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2021/08/19

大平さんの描くエッセイは、その中に物語があって、ときに鼻の奥がツーンとなる。 本人も気づかなかった感情を自然に口に出してしまうのは、大平さんの取材力によるものなんだろうな。

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2021/04/29

いろんな台所を使う人の日常インタビュー。 台所にはたくさん物語があるのが分かる。そんなにいろんなことある?ってぐらいあるらしい。でもどの台所も丁寧に使われていて、とても絵になる。 うちなんか普通の台所だと思うけど、話を聞いてもらったら物語が生まれるだろうか。

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2019/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今年1番読んでよかった本。台所が最もその家庭の生活スタイルがリアルに表れる場所。台所という舞台を通して、色んな夫婦や家族の形が垣間見れた。 ひとつの話が長くなく、隙間時間にサクっと読めますが、1話1話ちゃんと気持ちが動かされるポイントがあって、満足感がありました。

Posted byブクログ