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フランス人が「小さなバッグ」で出かける理由 の商品レビュー

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2022/08/16

勝手にファッション本かと思ってた。 ライフスタイル全般に関するエッセイ。 特に著者がフランス人男性を追って渡仏した米国女性なんで、米仏比較文化論的な側面もあり。 アメリカのレシピ本の正確さがせせら笑われている。カロリー表記まである!とかね。…日本のレシピ本にはさらに「所要時間」も...

勝手にファッション本かと思ってた。 ライフスタイル全般に関するエッセイ。 特に著者がフランス人男性を追って渡仏した米国女性なんで、米仏比較文化論的な側面もあり。 アメリカのレシピ本の正確さがせせら笑われている。カロリー表記まである!とかね。…日本のレシピ本にはさらに「所要時間」も記載されていますけど、何か? あ、男性の皆様!パリのプールは「トランクス形の水着は禁止」だそうですよ。

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2022/07/18

フランスに留学したアメリカ人の著者が、アメリカとの違いを比較しながらフランス人女性の考え方を紹介している本 フランス人は裸体に関してそこまで抵抗がなく、セックスを愛しているとは知らなかった 太っていることはNGであり小さい頃からスタイルのために自制することが身に付いているらし...

フランスに留学したアメリカ人の著者が、アメリカとの違いを比較しながらフランス人女性の考え方を紹介している本 フランス人は裸体に関してそこまで抵抗がなく、セックスを愛しているとは知らなかった 太っていることはNGであり小さい頃からスタイルのために自制することが身に付いているらしい 邦題としてフランス人が小さなバックで出かける理由と付けられているがその理由はわからなかった エレガントに自分の身体のみでものに頼らず生きているといういみだろうか

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2020/07/14

筆者がフランスをいかに愛しているのかがひしひしと読み取れた。 アメリカのフェミニストと、フランスのフェミニストの違いとかも細かく載っていて、とてもためになった。 フランスのような楽観的な考え方、生き方をしたい。

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2019/05/19

フランス人と結婚してフランス国籍を取得したアメリカ女性の著作。「10着」より大人の文章だけど言及していることは同じで、アメリカをディスって、フランス礼讃。 「アール・ド・ヴィーヴル≒気にしない」に膝を打つ。 世界的ベストセラーってホントかな?論文っぽいけど、面白かったです。

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2019/03/14

アメリカ人でフランス人の夫をもつ著者が 名作の文言、著名人の文句、友人の言葉を引用しながら フランス人女性とは、と考察している。 アメリカ人と比べることで よりくっきりと精神性や哲学が浮き彫りになっている。 「フランスの女性は、 時のはかなさと目の前の歓びを強く意識している」...

アメリカ人でフランス人の夫をもつ著者が 名作の文言、著名人の文句、友人の言葉を引用しながら フランス人女性とは、と考察している。 アメリカ人と比べることで よりくっきりと精神性や哲学が浮き彫りになっている。 「フランスの女性は、 時のはかなさと目の前の歓びを強く意識している」 ずっと先を見据えて頑張るのではなく 肩の力を抜いて、目の前のことに誠実でありたいと思った

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2018/11/06

読み始めて数ページ。そして読み終わっても こう思いました「なぜ、こんなタイトルになったのか。」 「フランス人は10着しか服を持たない」にあやかろうとしたのか… 中身は全く似ていません。 この本に書いている通り フランス人はグレーゾーンを好み、 永遠なんてなんてないことを受けいれ...

読み始めて数ページ。そして読み終わっても こう思いました「なぜ、こんなタイトルになったのか。」 「フランス人は10着しか服を持たない」にあやかろうとしたのか… 中身は全く似ていません。 この本に書いている通り フランス人はグレーゾーンを好み、 永遠なんてなんてないことを受けいれ今を楽しむ。 アメリカ人はハッピーエンドや安寧を求めるばかり 多大なルールを課し疲弊しているとすれば 日本人はかなりアメリカよりなんだなと思いました。 とにかく引用ばかりで読みにくい本でしたが 面白かったです。

Posted byブクログ

2018/01/19

誰がこんな邦題をつけたんだ。全く名が体を表していない。 原題は「What French woman know about love, sex, and other materials of the heart and mind」 この原題にある”Other Materials “...

誰がこんな邦題をつけたんだ。全く名が体を表していない。 原題は「What French woman know about love, sex, and other materials of the heart and mind」 この原題にある”Other Materials “はごく少数で、扱う話題のほとんどがフランスとアメリカの恋愛やセックス文化の比較である。 邦題からはまず予想がつかない。なおフランス人が小さなバッグで出かける理由とやらはよくわからなかった。しかし原著者が伝えたかったのはそんなものではなかったであろうことは想像に難くない。 アメリカ・フランス文化の違いを知れて面白い。そして日本では「欧米」と一絡げにして扱われることが多い物事の多くはどうやら「米」にしか存在しないもののようだ。いや、この一冊を読んだぐらいで欧をわかったきになるのは早計だろう。何しろ本書はフランスとアメリカしか取り上げていない。 とにかく、文化の多様性について知見が広まり固定観念を揺さぶってくれる面白い一冊であった。 しかしミニマルライフブームに乗っかろうとしたであろう邦題が色々台無しにしている。

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