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劣等感と人間関係 の商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2024/08/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

競争意識に病んでいる自分への処方箋。 他人を無条件に信頼する。 貢献感を持つ。 ある出来事が起こったときに、これはみんなにとっていったいどういうことだろうか、他者にとってどういうことだろうかとまず考える。 ある状況をみんなのものとして、みんなにとっていいことか悪い事かを最初に考え、その中で自分のできる役割を考えていく。

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2024/08/16

アドラー心理学に関する本は何冊か手に取らせてもらっているが、一番腹に染み渡るというか、細胞と細胞の間に浸透してくるというか、そんな本でした。普段思っていることと同調したのかも。 ちなみに私は平等よりも公平という言葉の方が個人的には好きです♡

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2024/05/01

依存と言うことと、人に頼ると言うことと協力することと言うことをはっきり区別したいと思います。協力とはあくまで自立と言う事、すなわち人に頼らないで、自分の問題は自分で解決すると言う姿勢があった上で言えることなんですね。およそ良い人間関係と言うのは、その基礎に成熟下健康なパーソナリテ...

依存と言うことと、人に頼ると言うことと協力することと言うことをはっきり区別したいと思います。協力とはあくまで自立と言う事、すなわち人に頼らないで、自分の問題は自分で解決すると言う姿勢があった上で言えることなんですね。およそ良い人間関係と言うのは、その基礎に成熟下健康なパーソナリティーが前提とされていて、様々な条件が満たされて初めて言う人間関係が実現してくる。また逆に良い人間関係が実現してくると、健康のパーソナリティーが実現してくると言う総合的な関係にあります。依存的な未熟な子供っぽいパーソナリティー、ライフスタイルのままで協力をすると言う事は不可能です。

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2024/03/07

面白いです。心の持ちようとして。そういう考え方もいいなと思う例は沢山ありました。 もう少し新しい事例で書いた方が、若者は読みやすいかもしれません。 心理学という学問はやはり学問と呼んでいいのか分からないです。発案者の思考回路以上の何かであるように思えていないのが原因です。

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2022/02/16

アドラー心理学の本は何冊も読んだけれど、どれを読んでも学びがあり、自己成長ができている気がする。 読んでからしばらくは、アドラー流の考えで頑張れるけれども、すぐに過去や未来に執着した考えに頭がいっぱいになってしまう。 アドラー心理学とマインドフルネスの考えがリンクする部分もあり、...

アドラー心理学の本は何冊も読んだけれど、どれを読んでも学びがあり、自己成長ができている気がする。 読んでからしばらくは、アドラー流の考えで頑張れるけれども、すぐに過去や未来に執着した考えに頭がいっぱいになってしまう。 アドラー心理学とマインドフルネスの考えがリンクする部分もあり、これからも繰り返し学んでいきたい。

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2021/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感情は得体の知れないものではない、私とあなたの間にあるもの。 心の内がどう間違っているかよりも、対人関係の持ち方がどう間違っているかに注目するアドラー心理学は、人生を照らす松明のような存在に感じた。 もっと早く知っておけばよかったなぁ。全巻読破したいと思いました。

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2021/07/22

自分が特別な存在ではない、普通でいる勇気。今の行動は過去とは関係がなくて、これから先どうするか、どうしたいかという、その人の目的とだけ関係がある。

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2021/03/09

近年「嫌われる勇気」で爆発的に知られるようになったアドラー心理学。私も何か読んでみようと思い、手に取りました。本書は精神的に健康な人はどのような人であるかと説きながら、具体的に健康なパーソナリティの条件や健康なパーソナリティになる方法などを上げています。また個々の性格形成は基本的...

近年「嫌われる勇気」で爆発的に知られるようになったアドラー心理学。私も何か読んでみようと思い、手に取りました。本書は精神的に健康な人はどのような人であるかと説きながら、具体的に健康なパーソナリティの条件や健康なパーソナリティになる方法などを上げています。また個々の性格形成は基本的には自ら決定しているてして、自分で決定している以上は性格は変えることができるとも。性格に影響を与える四つの因子にも触れています。アドラー心理学はとにかく前向きでポジティブな印象を受けました。過去や原因に焦点を合わせずに、より良く生きるためにはどうしたらいいのか?という点を目指しているところに、アドラー心理学の魅力があるのだと思います。よい人間関係とはどのようなものかも説かれているのですが、良くよく考えてみれば至極真っ当であり、当然なことなのですが、その実践が難しいのは感情、特に怒りの感情に振り回され、時にはそれを意識的に、或いは無意識的に、狡猾に利用しているせいなのだなと目からウロコが落ちました。上下関係ではなく、横の繋がりで人間関係を築く。相手を無条件に尊敬し、信頼すること、協力できること、共感すること(相手の関心に関心を持つこと)、理性的に問題を解決すること、主張的であること、平等であること(年齢や性別に拘わらず、たとえ親子間であっても)、寛容であることが重要であるとしています。補足として引用されている「愛を引き出すことができるのは愛だけであり、信頼を引き出すことができるのは信頼だけである。もしあなたが他人に影響を与えたいと思うなら、あなたは本当に他人を活性化し勇気づける人物でなければならない」マルクスの言葉がとても心に響きました。

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2021/01/24

感情の使い方を学ぶことが出来る。 横の関係を意識することが、怒りや感情の道具に頼らずに、伝えることや相手の目的に入ることが出来る。 人間の問題はすべて対人関係の問題である。 アドラーの目的論を理解するにはまだ時間はかかりそうだが、詳しく書いてあったのでわかりやすい。

Posted byブクログ

2020/04/25

一昔前の本なので、男女差別とも取れる発言がある。時代錯誤の部分は軽く読み飛ばして、本質だけにこだわる人にはおすすめ。逆に、そういった意味で誤解を招きそうなので、アドラー初心者には向かない。

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