Re:ゼロから始める異世界生活(12) の商品レビュー
屋敷も聖域も相変わらず大変なことに。 大変なことは毎回起こるものの、無限にも思えるパターンで災厄が降りかかるので、一体どうしたら…の詰み感がすごい。 でも白鯨討伐前のような脆い絶望感ではなく、前向きさを感じる手詰まり感なので、あまり暗い気持ちにはならずに読めます。 ロズワール...
屋敷も聖域も相変わらず大変なことに。 大変なことは毎回起こるものの、無限にも思えるパターンで災厄が降りかかるので、一体どうしたら…の詰み感がすごい。 でも白鯨討伐前のような脆い絶望感ではなく、前向きさを感じる手詰まり感なので、あまり暗い気持ちにはならずに読めます。 ロズワールの本性?が大変なことに…! 魔女が大集合…! 『ありうべからざる今』を見て大きな転換期が…!? カーミラとエキドナに、スバルがそこまでイライラしたり怒ったりする理由は、私には正直よく分からず、うーん?
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毎度思うけど これ以上ひどいこと起こるの?って。 過酷すぎて心壊れるのも当然。 それでもまた立ち向かわざるを得ないのは 主人公だし仕方ないけど、 早く報われて平和な日々を…と思ってしまう。 何度やりなおしてても 実際あんまり時間経ってないんだよなぁと思うと それも不思議な感じがす...
毎度思うけど これ以上ひどいこと起こるの?って。 過酷すぎて心壊れるのも当然。 それでもまた立ち向かわざるを得ないのは 主人公だし仕方ないけど、 早く報われて平和な日々を…と思ってしまう。 何度やりなおしてても 実際あんまり時間経ってないんだよなぁと思うと それも不思議な感じがする。 ロズっちも考え方が常軌を逸してるなぁ…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本巻もナツキスバルにとって厳しい試練の巻となる。まるで白鯨討伐前の何度やってもバッドエンディングを繰り返すあの時のように。 今回も登場するかつての魔女達!取り敢えず全員集合のようではあるが最後の最後でまさかの・・・ 本巻で最も考えさせられたのはナツキスバルが死なざるをえなかった世界について。 ナツキスバルは努力を惜しまなかった、より良い結果を掴むために最短のルートを選んできたと思う。しかしそこにはナツキスバルが死んだ世界、置き去りにされた世界が在る!(かもしれない) 置き去りにされた、エミリアがベアトリスがユリウス達が自責の念に駆られながらも生きて行かなければならない。 それを考えると非常にせつない・・・ しかし、どうしようもないのも事実ではある。 自分の力が及ばない世界を嘆く事しか出来ないのであれば、ナツキスバルの死んだ後の世界を生きる人々の心の強さを願うしかないのではと、私は思う・・・
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