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入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2020/04/10

入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました 著:大杉潤 著者は、本を読むのが大好きで、入社1年目から年間約300冊のビジネス書を35年間読み続け、累計10000冊以上を読破してきた。したがって本書は、1冊あたり約1500円のビジネス書が10000...

入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました 著:大杉潤 著者は、本を読むのが大好きで、入社1年目から年間約300冊のビジネス書を35年間読み続け、累計10000冊以上を読破してきた。したがって本書は、1冊あたり約1500円のビジネス書が10000冊分なので「1500万円の価値がある本」と言っても過言ではない。 この本で紹介している「珠玉のフレーズ」に出会い、読者はこの本を1冊読むだけで、そこの「いいとこ取り」が出来、直接紹介されている本を読まなくても、そのエッセンスを知り、理解することが期待できる。 構成は以下の7章から成る。 ①仕事の基礎に関する悩み ②人間関係に関する悩み ③時間術とワークライフバランスに関する悩み ④心身の健康管理に関する悩み ⑤キャリアに関する悩み ⑥願望実現に関する悩み ⑦その他の悩み 確かに、本書で紹介されている書は、王道な基本書やその当時流行った書をバランスよく、興味が出やすいように紹介されている。こじつけでその本を持ってきたのではなく、それぞれの悩みに対して最適の一冊を紹介している点はさすがに10000冊読んできた、知識の宝庫から巧みに紹介されており、さすがである。 珠玉のフレーズに触れることで、イメージがつかめるのはとても良いことであるも文章の背後にあるものや行間に隠れる本質等迄に触れるにはやはり原書を読むこむ必要がある。 ターゲットは書名の通り入社3年目とあり、それ以上の知識を求めるのであればやはり原書にあたるしかない。そのとっかかりとなる機会を得るだけでも本書は読む人に有意義な時間を与えてくれている。

Posted byブクログ

2018/03/05

大杉さんさいたま市在住ということで直接お会いし話を聞き本を購入。 社会人入社から1年で300冊以上の本をよみ 累計10,000冊以上の本を読まれたとのことです。 多読の秘訣は?とお聞きしたところ、知識が増えれば増えるほど、早く読めるようになるとのことでした。 入社3年目...

大杉さんさいたま市在住ということで直接お会いし話を聞き本を購入。 社会人入社から1年で300冊以上の本をよみ 累計10,000冊以上の本を読まれたとのことです。 多読の秘訣は?とお聞きしたところ、知識が増えれば増えるほど、早く読めるようになるとのことでした。 入社3年目までの若手社員の37種の悩みに対し、これまで読まれた本の中から適切なフレーズと大杉さんの豊富な経験からのアドバイスがかかれています。 その悩みとは、 「仕事の基礎」に関する悩み 「人間関係」に関する悩み 「時間術とワークライフバランス」に関する悩み 「心身の健康管理」に関する悩み 「キャリア」に関する悩み 「願望実現」に関する悩み その他の悩み 26歳の自分にとっては非常に助かる本でした。 数々の悩みに大して、こうした方がいいといった押し付けではない本なのでオススメです。

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2017/11/23

これまでに読んだ10000冊に及ぶビジネス書の中から若手ビジネスマンが悩みそうな内容を質問形式に整理し、その答えを1つの質問につき、4冊のビジネス書の引用を通じて、悩みを解決していこうとする内容。 この手のビジネス書は他にもあるわけですが、ビジネス書と関連付けながらまとめていくの...

これまでに読んだ10000冊に及ぶビジネス書の中から若手ビジネスマンが悩みそうな内容を質問形式に整理し、その答えを1つの質問につき、4冊のビジネス書の引用を通じて、悩みを解決していこうとする内容。 この手のビジネス書は他にもあるわけですが、ビジネス書と関連付けながらまとめていくのは、画期的な印象。 著者の読書ストックのすごさが垣間見られます。 一方で、一冊ごとの引用は少ないため、全体としては一貫性や深みは感じられませんでした。 この書のみで問題解決を求めるのではなく、その引用されたビジネス書を読むことで具体的な解決策を求めていくべきだと思うので、一種のブックガイドとして接するといいと思います。 『ワークシフト』『思考は現実化する』『スタンフォードの自分を変える教室』あたりは、再度読んでみたい気になりました。 <この本から得られた気づきとアクション> ・原典に戻ることは大切 ・読書記録や感想、引用を記録していくことは、次の読書につなげるための糧になる。 <目次> 第1章 「仕事の基礎」に関する悩み 第2章 「人間関係」に関する悩み 第3章 「時間術とワークライフバランス」に関する悩み 第4章 「心身の健康管理」に関する悩み 第5章 「キャリア」に関する悩み 第6章 「願望実現」に関する悩み 第7章 その他の悩み

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2017/04/27

年間300冊のビジネス書を35年間読み続けた著者が、よくある悩みに対する解決法をまとめたもの。様々な内容の「ビジネス書」がまとめられていて、読み応えがあった。ここから、さらに深めたいものについては、引用書籍にあたるのが良さそうだ。

Posted byブクログ

2017/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 自律性は、個人のパフォーマンスや姿勢に強い影響を与える。(中略)自律的なモチベーションによって、(中略)生産性が上がる。燃え尽きるケースが少なくなるなど、精神的健康に大きな改善が見られたと報告されている。職場でも同様の効果が見られる。(ダニエル・ピンク『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』、p.196)  素直な心とは、私心なくくもりのない心というか、一つのことにとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心といえるでしょう。(中略)だから、素直な心というものは、真理をつかむ働きのある心だと思います。(松下幸之助『素直な心になるために』、p.222)

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