日本史は「嫉妬」でほぼ説明がつく の商品レビュー
視点は面白いと思ったが、本能寺の変も関ケ原の戦いも壬申の乱もすべて嫉妬と言われると、 それはそうなのかもしれないけれど、そんなことをわざわざ本にして言ってみてどうする、と思ってしまう。 人間の行動はすべて嫉妬で説明できる、と言い換えてもいい話なので、 「そんなことを知りたかったん...
視点は面白いと思ったが、本能寺の変も関ケ原の戦いも壬申の乱もすべて嫉妬と言われると、 それはそうなのかもしれないけれど、そんなことをわざわざ本にして言ってみてどうする、と思ってしまう。 人間の行動はすべて嫉妬で説明できる、と言い換えてもいい話なので、 「そんなことを知りたかったんじゃないんだけど」が感想。 加えて妄想や筆者の得意分野の引用がてんこ盛りで、どうせなら小説にしたほうが説得力があったかもしれない。 司馬遼太郎が開拓しつくしたので、今さら小説にしても・・・かもしれないが。
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男の嫉妬は女のソレよりも粘っこいとのことだが、男女問わず嫉妬は粘っこいモノで、男の場合腕力を発揮するので、悲惨な結果になるのだと思う。
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