ナノテクノロジーで花粉症を治せるか? の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
19年19冊目。4/10点 「一般向けに書かれている」という想定だとこの評価にならざるを得ない。所長さんなので内容は正確なのだろうと思うけれど、とにかく用語がひたすら並んでいてわかりづらいのと、イメージが湧きにくい。化学の教科書を読まされている感覚に近い。 一般向けに書くのであればもっと柔らかい比喩や図を多様して、小学生や中学生にでも伝わるように配慮すべきではないだろうか? インターロイキン9とか12とか、そのままの形でがっつり使っているのが本当に駄目。「一般の人に読ませる気あんのかな?」と思う。 逆に既にその手の知識が豊富だったり専門家であれば面白いのかもしれない。とりあえず僕はアウトだった。 タイトルに関しては一番序盤で明かされており、花粉症は薬を飲むだけで何とかなる日がくるかもしれないということ。
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