言葉を使いこなして人生を変える の商品レビュー
初はあちゅう。 本当に、言葉と真摯に向かい合ってできた本なんだなと思った。とても興味深かった。 自分の意見がない人とは面白く話せないとか、好きだと思うものを有休とって1ヶ月やっても飽きなかったら本当に好き、とか。 どれも心に刺さる内容だった。 何よりはあちゅうという人が書くこと...
初はあちゅう。 本当に、言葉と真摯に向かい合ってできた本なんだなと思った。とても興味深かった。 自分の意見がない人とは面白く話せないとか、好きだと思うものを有休とって1ヶ月やっても飽きなかったら本当に好き、とか。 どれも心に刺さる内容だった。 何よりはあちゅうという人が書くことが好きなんだなっていうことが伝わってきて読むのが楽しかった。色々なことに嫉妬する、っていうのも人間味溢れてて好感触。 他の本も揃えたくなった。
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ところどころ、ハッとすることはあるも、このひとの話は横書きでツイッターぐらいの文字数の方が刺さるなぁ。縦書きなのが、なんだか惜しい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
はあちゅうさんのエッセイが好きなのは、他の自己啓発本と違って、若干ブラックな要素が入っているから。 こうしたほうがいい、ああした方がうまくいく、というノウハウや心構えが詰まった本も好きではあるけれど、 自分との差分を考えてゴールが遠すぎると感じてしまうこともあります。 はあちゅうさんは、作家という夢を叶えて第一線で活躍しているにも関わらず そのへんのカフェをのぞいたらどこからでも聞こえてきそうな話題、会話も交えてくれています。 親近感、というんでしょうか。 はあちゅうさんクラスの人が「嫉妬」や「嫌いという感情」などを抑えることなく、飾ることなく文章にして発信してくれることにほっとする女性も多いと思います。 今回の本も、そんなエッセンスが詰まっていて、 肩ひじ張らずに、時々、「ふっ」と笑えたり、 「そうそう、こういうことあるよね」と共感したり、 「なるほどな」と思うことをメモしたり、 とっても尊敬する友達と会話しているように読める本でした。 <いいなと思ったことメモ> ・「意欲的」ぶってみる。 →気が進まないことでも頭に「意欲的」をつけると自分から進んでやっているみたいに脳が勘違いしていい方向に導いてくれる気がする。 ・惑わされちゃいけない3つのもの、の中の、スケジュールに関すること →忙しくないからと言って前に進んでいるわけじゃない。忙しくないからと言って変化していないわけじゃない。
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