空き家大国ニッポン の商品レビュー

水谷秀志(著者)

2018/10/08

昔は、子供が多かったので、二世帯住宅などが、可能であったのであろうが、今は、少子化に加え、グローバル社会になって来た。

生まれ育った場所や、親元の近くに住んで居る子供達や親戚達も、少なくなって来ている。

そして、二親が、年老いた時に、その家はどうするのだ！という問題が、起きてきている。

この本を読むと、住宅7軒に1件は空き家！
家が、余って来ているのだろうが、私は、そのうち、大国となった中国人たちが、日本の土地を買い占めるようになり、日本が、日本人よりも、他国民が多くなって来るのだは、、、と、危惧する。

空き家対策で、高齢者居宅支援制度やNPOの空き家バンクなどの利用もあると、書かれている。

誰しもが、行く末、持ち家を持っていれば、考えなければいけない問題であろうと、思う。