マンガでわかる！林修の「話し方」の極意 の商品レビュー

林修

2024/04/23

漫画パートが多いのでわかりやすくなっているが内容は減っている気もする

基本的なことも多いが相手によって話し方のポイントがあるという点は参考になった

2022/09/18

コミュニケーションの基本的なところをさらうだった。私がこの本で1番学べたのは、日本語の難しさと面白さ。そして何より日本語の大切さだ。常識的に知っておいた方がいい単語やポジティブ⇄ネガティブの言い換えなど奥が深い。正しい日本語をきちんと学ばねばと強く感じる一冊だった。

2022/02/24

ベストなコミュニケーションは相手によって変わる
普段の言葉に態度が出る。髪は細部にやどる。
権威トレンドを生かす

2019/05/19

漫画もストーリーも良質。自分基準の話やすさではなく、伝える相手基準で伝え方を考え、変えていくこと。謝罪など場面ごとの具体なフレーズ集もあり、実用的。せっかくのアイディアが何故かうまく伝わなくて悩んでいる人にどうぞ。

2019/04/06

「今でしょ！」で人気がでた林修による話し方(コミュニケーション)についての漫画本。
「『伝える』言葉ではなく『伝わる』言葉で」という言葉が社是という小さい広告会社が舞台。この言葉はうまいなと思った。ついつい、自分の専門に関する話題だと専門用語を使いがちになってしまうけど、相手に伝わらなければ意味がないしね。でも、だからといってすべて専門用語を丁寧に説明すると回りくどくなっちゃうから難しいところ。この本に書いてあるとおり、人によるっちゃあそうなのだけど、それが難しい。
なお、本来は「申し訳ございません」「申し訳ありません」という言葉は日本語として実はおかしいらしい。本来は、「申し訳ない」という形容詞なので、申し訳ぬきだして「ございません」をつけるのがおかしいとのこと。ただ、最近は頻繁に使われるようになっているので、そこまで気にする必要はないらしい(ただし、言葉遣いにうるさい人に使うのはやめたほうがいいとのこと)。
人には、結論から先に言う『頭括型』タイプと順を追って話す『尾括型』タイプがあると書いてあって、そうだろうなと思った。よく、メールを書くときとか何か説明するときは結論から話せと言われることが多いけど、個人的にはこれって分かりにくくないと思うことがある。だから自分の場合、結論を先にかいて、その後順を追って長々と書いて余計分かりにくくしてしまっているという。
途中、難読漢字について何ページかずらずらと並べてあって、確かに読み間違えやすいよねと思いながら見てた。確か自分も去年、新人の前で「凡例」を「ぼんれい」と読んだら、「はんれいです」と逆に指摘されてしまったことがあってちょっとだけ恥ずかしかった。
その中でちょっとビックリしたのが、「慮る」という漢字。「おもんぱかる」と読むらしい。まさかの「ぱ」(といっても、調べてみたら「おもんばかる」でも間違いではないらしい)。

以下、ちょっとネタバレ。

主人公に話し方の極意を教えてくれる表紙の女性が、最後のほうでディスレクシア(文字の読み書きが困難な障害)だと判明。最近、よくこの障害をもった登場人物がでてくる話を見るような気がする。
で、それはいいのだけど、話の半ばではこのディスレクシアの女性が資料の誤字脱字チェックをしている場面があって、ディスレクシアでも誤字脱字チェックなんてできるのかと疑問に思った。どれぐらい時間がかかってたのか分からないけど(漫画では一コマで終わってる)。

2017/04/02

漫画だと視覚的なアプローチができるので、
内容を理解しやすいと思った。

漫画というだけで、簡単なことしか書いていないのではないかと
なんとなく敬遠していたが、
入門書としては良いのかもしれない。

2017/03/08

「権威トレンド」という考え方は面白かった。
どういう点がしっかりしていれば相手は自分の話を聞こうとするのか?自分であれば、
・身なり(服装等)が清潔感があってちゃんとしている
・偉ぶってない
・言ってることに行動が追いついている
ネガティブワードをポジティブワードに言い換えるゲームは面白いと思った。
マンガのレベルは良い。(☆4以上)