ソフロニア嬢、倫敦で恋に陥落する の商品レビュー
ソフロニアのシリーズ最終巻。タイトルの恋に陥落というほど恋愛要素はありません。目新しいガジェットもないですが、他のシリーズと少しリンクしてるとこが、うまく常連客を手なづけてる感はあります。 軽く楽しく読めて安心感のある終わり方。
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ソフロニア主人公の物語はここで完結を迎える。 ラストだけあって盛り上がりが凄い。 今や卒業(フィニシング)を控え、年齢的にも若き淑女となったソフロニアたち、ヴィクトリア朝の淑女がアクションするというのがますます面白い。 しかし、主人公がアクション厨弐受けるダメージも凄まじい。 こ...
ソフロニア主人公の物語はここで完結を迎える。 ラストだけあって盛り上がりが凄い。 今や卒業(フィニシング)を控え、年齢的にも若き淑女となったソフロニアたち、ヴィクトリア朝の淑女がアクションするというのがますます面白い。 しかし、主人公がアクション厨弐受けるダメージも凄まじい。 これは作者が女性だから書けたのかなあ、と思う。男だとこれはたじろぐ! そして、色々とイレギュラーな存在であるソフロニアがどのようなフィニシングをするのか、これも冒険的だと思う。ヴィクトリア朝の社会的制限を思えば、彼女がこの物語より後に進むべき道はなかなか険しいものと思えるからだ。 なお、パラソル奇譚の読者にとっては、あの人この人がちらちらと顔を見せるので、そこも楽しい点。
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嗚呼“増大した魅力”のアガサに、ゴージャスでお上品でプロフェッショナルなモニク。なんて素敵な設定に。 後半の立ち回りにははらはらで、何故か感動。 読み終わったら、そのままアレクシア女史を読み返すでしょう。 後書きにて、 あまり目立たなかった彼女ですが、まさかそれだけで一本とか、その二つはもう絶対翻訳希望ですので!ほんとよろしくお願い致します!
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