ぼくの草のなまえ の商品レビュー
イラストがすべて刺繍で描かれた刺繍絵本。 太郎くんが自分で植えたチューリップのプランターに水をあげていると、そこに植えた覚えのない草が生えていた。 太郎くんは、草に詳しいおじいちゃんに電話をかけて聞いてみることに。 「あのね、うちのプランターにぼくがうえてない草が、いつのまに...
イラストがすべて刺繍で描かれた刺繍絵本。 太郎くんが自分で植えたチューリップのプランターに水をあげていると、そこに植えた覚えのない草が生えていた。 太郎くんは、草に詳しいおじいちゃんに電話をかけて聞いてみることに。 「あのね、うちのプランターにぼくがうえてない草が、いつのまにかはえてるの。この草、なんていうなまえか、おじいちゃんしってる?」 そこからの、おじいちゃんの安楽椅子探偵っぷりがお見事。 太郎くんにみっつの質問をして、太郎くんの答えだけで犯人(!)の正体を暴いていく。 雑草って、ただ雑草としかみてないときと、ちゃんとした名前と個性のある植物だとみているときと、見え方が違うんだよね。 いらない雑草だ!とすぐに引っこ抜いてしまわなかった太郎くんの好奇心と、それを受け止め育てるおじいちゃんの包容力、すてきです。
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タイムラインで見かけて気になった一冊。刺繍で描かれた絵本を読むのは初めてで楽しかった。太郎くんのおじいちゃん、植物の詳しさと孫に対しての接し方が素晴らしすぎる。
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長尾玲子さんの絵本ですね。 長尾玲子さん(1963年、東京生まれ)イラストレーター、絵本作家。 監修は、飯島和子さん。自然観察講師、植物学者。 この絵本は、海と青硝子さんの本棚登録で興味を持ちました。雑草にも色々あって、楽しめる事がわかりました。海と青硝子さん、ありがとうござ...
長尾玲子さんの絵本ですね。 長尾玲子さん(1963年、東京生まれ)イラストレーター、絵本作家。 監修は、飯島和子さん。自然観察講師、植物学者。 この絵本は、海と青硝子さんの本棚登録で興味を持ちました。雑草にも色々あって、楽しめる事がわかりました。海と青硝子さん、ありがとうございます♪ はるになりました。 太郎くんが、チューリップに水をあげていると、 「あれ?」 プランターのなかに うえたおぼえがない草が はえているのをみつけました。 「かわいいな。これ、きっとざっそうだよ。 なんてなまえだろ。 おじいちゃんなら、しってるかも!」 太郎くんは、おじいちゃんにでんわをして きいてみることにしました。 太郎くんは、ざっそうと思っても、引き抜かずに、おじいちゃんに、雑草の名前を教えてもらおうとします。 おじいちゃんも、太郎くんの質問に、なんども雑草の特長を質問して、何とか名前を探し出そうとします。似たような雑草の種類があるのに、驚きますね。 絵は、刺繍でユーモアにあふれています! 雑草はリアルに表現されていて、特長が良くわかりますから、雑草の学習にもなりますね。 とても愉快な絵本でした(=^ェ^=)
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太郎くんのチューリップのプランターに、生えてきた可愛い草。草に詳しいお祖父ちゃんに電話して、草の特徴を観察して詳しく知らせて、そしたら分かりました! 雑草だからと引っこ抜いたりせず、チューリップと一緒に育てているのが微笑ましいですね。お祖父ちゃんの話に出てきた草も含めて、全部美し...
太郎くんのチューリップのプランターに、生えてきた可愛い草。草に詳しいお祖父ちゃんに電話して、草の特徴を観察して詳しく知らせて、そしたら分かりました! 雑草だからと引っこ抜いたりせず、チューリップと一緒に育てているのが微笑ましいですね。お祖父ちゃんの話に出てきた草も含めて、全部美しい刺繍で描かれている、宝物のような絵本です。
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本 息子8歳10ヶ月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 読んだ◯ 何度も読む(お気に入り) ◯ その他 本文を読んで、「雑草...
本 息子8歳10ヶ月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 読んだ◯ 何度も読む(お気に入り) ◯ その他 本文を読んで、「雑草」のことがいろいろ書いてあるなあ、と夢中になって読んでいたら、「これ刺繍だね」と息子。 刺繍であることに気づいていなかった私…ショック…老眼?! 刺繍で描かれている草花。 温かみがあります。 息子も何度も読んでいます。
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太郎くんのプランターに植えた覚えがない草が生えてきた。太郎くんは植物に詳しいおじいちゃんに電話ですることに。植物の特徴を捉えること、見るポイントだったりがお話を通じてよくわかる本。調べ学習のとっかかりにもよさそう。
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私の場合、たまにやってしまうのが、いつもの図書館で、前情報無しに「おっ!」と気になった本を借りると、実は二作目でしたというのが結構ありまして・・地味に、偶然による素敵な出会いと真逆の思いに駆られるようで、少々落ち込んでしまうのだが、本書は内容的に問題なさそうで良かった。 この絵...
私の場合、たまにやってしまうのが、いつもの図書館で、前情報無しに「おっ!」と気になった本を借りると、実は二作目でしたというのが結構ありまして・・地味に、偶然による素敵な出会いと真逆の思いに駆られるようで、少々落ち込んでしまうのだが、本書は内容的に問題なさそうで良かった。 この絵本、実は絵柄が刺繍で表現されており、登場人物の「太郎くん」も「おじいちゃん」も、本編に登場する、たくさんの草も表紙のチューリップも勿論そうで、その糸の微妙な厚みが独特の立体感を表していて、それぞれの草の細かい違いも丁寧な刺繍で印象的なのですが、サイズが少し小さいのと、白の背景に白い花は、私の視力ではちょっと見づらいかなというのが気になりました。 しかし、本書の素晴らしいところは、一見、どれも同じように見える草たちにも、ちゃんと見極めポイントがあるということで、それを物語では、太郎くんのプランターに生えている、知らない草の名前を、おじいちゃんが三つの情報だけで、当ててみせるという展開で教えてくれて(少々、おまけもありますがね)、それはまるで、数少ない手がかりだけを頼りに犯人を当ててしまう、名探偵のようであり、そんなおじいちゃんに、子どもたちも思わず釘付けになって、これが草花に興味を持つ、ひとつのきっかけにもなるでしょうし、読み終えた後には、きっと刺繍ではない、本物の草花を見たくなるだろうと思い、それが本書のひとつの意義なんだろうなと感じました。 そんなわけで、さっそく私も本書片手に意気揚々と庭に降り立ち、胸の弾む思いで、新たな草との出会いを探してみましたが、見つかったのは照らし合わせなくても分かる、シロツメクサだけでしたとさ(^^;)
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刺繍が素敵な絵本(*^^*)今回は太郎くん家のプランターに生えた雑草の名前をおじいちゃんが当てる!(゜▽゜*)電話で3つの質問プラスおまけの質問で答えてしまうおじいちゃんがカッコい~い(^^)♪
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さいしょは、草のなまえはわからなかったけど、おじいちゃんが4もんもしつもんをしたから、ハコベだとわかってよかったです。
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刺繍がステキで絵を見てるだけでもほっこり。この草の名前をどうやって調べていくのか、その行程が幼児にも分かりやすくて楽しめた。
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