黒薔薇 の商品レビュー
ヒューマンドラマ好きな私としては、警察官は正義の味方のヒーローだと思ってました、あまり知りたくない世界でした。でもきっと実際は、こんな世界なんだろな
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救いの無い世界を描いた救いの無い小説 それが著者の意図だ 出来の良し悪しではないのだ この救いの無さを受け止めることは出来ないとしても 読んだ者の心に痼りのようにずっと残り続ける そういう書き方をしたのだ
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新人刑事の神木恭子は、父親も警察官だった。 しかし、お酒に溺れて退職し、既に死亡している。 内部には父を知っている者もいたが、良い噂はない。 発生した事件から、警察内のドロドロした裏側に繋がっていく。 ただ、ちょっとわかりにくい部分があったりややこしくて、感情が付いていかないこと...
新人刑事の神木恭子は、父親も警察官だった。 しかし、お酒に溺れて退職し、既に死亡している。 内部には父を知っている者もいたが、良い噂はない。 発生した事件から、警察内のドロドロした裏側に繋がっていく。 ただ、ちょっとわかりにくい部分があったりややこしくて、感情が付いていかないことも… 警察小説好きの私だけど、いまいち好きになれなかった。 2020.1.14
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とても面白かったです! テレビドラマにもなっているので多くの方が知っているお話だと思いますが、小説は読み応えたっぷりで、そういう展開になったのかーと驚くことばかりでした。 元警察官の方が書いた処女作のようですが、表現がとてもリアルで薄ら寒さすら覚えました。 刑事小説というと世...
とても面白かったです! テレビドラマにもなっているので多くの方が知っているお話だと思いますが、小説は読み応えたっぷりで、そういう展開になったのかーと驚くことばかりでした。 元警察官の方が書いた処女作のようですが、表現がとてもリアルで薄ら寒さすら覚えました。 刑事小説というと世の中歩くのが怖くなるほどのお話が多いですが、悪いことしている部分が大半のお話なのに、どこか清々しささえ感じる部分がある黒い小説でなんとも面白かったです。
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大阪府警元刑事だから書きえた、本物の警察小説! 大阪府警新人刑事・神木恭子は、殺人事件を別件で関わった老人の訴えから解決。だが老人宅から七体もの死体が発見される。それは府警上層部が隠す闇の一部だった。やがてそれは、捜査する神木をも巻き込む。
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