エミールくん がんばる の商品レビュー
以前どっかでもらってきた本。この脱力系の絵がいい。初めて見たとき、思わず気に入った。 幼児向けなのに渋い色ばかりなのは、そういう時代だから。 著者はその世界では有名なフランス出身の絵本作家。別に僕は絵本に詳しい訳ではないのでそれ以上わからない。原作は1960年に出版され、デビ...
以前どっかでもらってきた本。この脱力系の絵がいい。初めて見たとき、思わず気に入った。 幼児向けなのに渋い色ばかりなのは、そういう時代だから。 著者はその世界では有名なフランス出身の絵本作家。別に僕は絵本に詳しい訳ではないのでそれ以上わからない。原作は1960年に出版され、デビュー作のようだ。 潜水服の船長を助けて、地上へ遊びに行くタコのエミール。地上ではいろんなことが起こる。 バーバパパみたいにいろんなものに形を変えて、人を楽しませるエンターテイナーのエミールくん。たくさんの楽器を同時に操る器用なエミールくん。悪者を退治する英雄エミールくん。人気者のエミールだったが、やっぱり海が恋しくて戻っていく。船長はエミールが懐かしくなると潜水服を着て海の底へ会いに行く。 僕が持っている本は『たことせんちょう』というタイトルだが、その後、『エミールくんがんばる』というタイトルで再販されている。
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Diary:2004/08/06 ヒーロー見参。今江節さく裂。ウンゲラーの奇想天外なお話を、ぜひ、おためしあれ・・・。
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