パーソンセンタードケアで考える 認知症ケアの倫理 の商品レビュー
「混乱した道徳の世界で道を進んでいくためには、何を頼りとすればよいのでしょうか。実際には、良い・悪い、正しい・間違っているといった判断をどのようにして下すのでしょうか。私たちの提案は、多くの道徳哲学者や医療倫理学者にとって衝撃的なものでしょう。ひとつには、それが古めかしい考え方で...
「混乱した道徳の世界で道を進んでいくためには、何を頼りとすればよいのでしょうか。実際には、良い・悪い、正しい・間違っているといった判断をどのようにして下すのでしょうか。私たちの提案は、多くの道徳哲学者や医療倫理学者にとって衝撃的なものでしょう。ひとつには、それが古めかしい考え方であり、容易に批判されうるものだからです。私たちの提案とは、概して、良心が導いてくれるというものです」(24頁)という内容。第1章だけ読んで返却。 ちなみに「結果尊重主義」と訳されているのは、"utilitarianism"なのだろうか。気になるけど、深入りしないことにする。
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