もののふ日本論 の商品レビュー
まだ武士道が残る明治の日本人達の心意気を讃える本、なら良かったが、「それに引き換え海外の人達は」と遠慮なく他国の歴史認識を批判している本。 主に戦争中など極限状況でも人としてのあるべき姿を示した日本人を紹介。それはそれで素晴らしい話だが、他国の人でも同様にあったはず。日本人の善...
まだ武士道が残る明治の日本人達の心意気を讃える本、なら良かったが、「それに引き換え海外の人達は」と遠慮なく他国の歴史認識を批判している本。 主に戦争中など極限状況でも人としてのあるべき姿を示した日本人を紹介。それはそれで素晴らしい話だが、他国の人でも同様にあったはず。日本人の善行、海外の悪行のみを切り取って一方的に日本人だけが優れているような書き方で、あまり共感できない。 独特のおたゃらけた文体で書かれた章も多く、ちょっと読みづらい本だった。
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領土なるもの、ことごとく、正義も道理も、法も約束も毛頭関係なく、力ずくの原始的な単なる線引きにすぎぬ 歴史の領土と言う物のものも、先人が武士力を持って守ってくれた人間レースのバトンなのだ 国際会議において人種差別問題を俎上に登らせたのは世界市場日本は初の国である
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20170215 日本人として、誇れる部分はもっと表面に出すべきだ。まえの戦争の反省から必要以上に卑下してしまったのではないか?作者の主張には賛成。判断できる自分になるように生きていければと思う。
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