うっとり、チョコレート の商品レビュー
チョコレート、というと海外の激甘暴カロリーのものを想像する。みなさんは、どんなチョコレートを想像しますか? いろんなエッセイの中で、フィンガーチョコレートというものに惹かれた。 ビスケット、周りにチョコレート。 アルフォートが大好きな私だから惹かれたんだと思う。 いつかどこかで味...
チョコレート、というと海外の激甘暴カロリーのものを想像する。みなさんは、どんなチョコレートを想像しますか? いろんなエッセイの中で、フィンガーチョコレートというものに惹かれた。 ビスケット、周りにチョコレート。 アルフォートが大好きな私だから惹かれたんだと思う。 いつかどこかで味わってみたい。
Posted by
うっとり、チョコレート。といった話は殆どない。読んでいてチョコレートが食べたくてたまらなくなるような話を期待していたのだが。。ジャケ読み失敗。 前半は本当に個人的に合わず、読んでいて苦痛過ぎた。後半はまあまあ。
Posted by
ホットチョコレートが飲みたくなった。 読みやすいお話だけではなかったが、いろんな作家さんを知ることができてよかった。 ⭐︎⭐︎⭐︎ 読んでみたい本たち 大宮エリー 生きるコント 溝口シュテルツ真帆 ドイツ夫は牛丼屋の夢を見る 宮下奈都 はじめからその話をすればよかった 森村桂 ...
ホットチョコレートが飲みたくなった。 読みやすいお話だけではなかったが、いろんな作家さんを知ることができてよかった。 ⭐︎⭐︎⭐︎ 読んでみたい本たち 大宮エリー 生きるコント 溝口シュテルツ真帆 ドイツ夫は牛丼屋の夢を見る 宮下奈都 はじめからその話をすればよかった 森村桂 魔法使いとお菓子たち 酒井順子 ひとくちの甘能 伊藤まさこ おやつのない人生なんて 西加奈子 ごはんぐるり
Posted by
アンソロジーはふだん読まないような文章が読めるからたまに欲しくなる。 森茉莉さんの美しい文章に酔いしれる。 森村桂さんのトリュフのお話を読んでスイスのショコラに想いを馳せる。この方の文章をもっと読んでみたい気持ち。 チョコレートの想い出となるとバレンタインとセットになってし...
アンソロジーはふだん読まないような文章が読めるからたまに欲しくなる。 森茉莉さんの美しい文章に酔いしれる。 森村桂さんのトリュフのお話を読んでスイスのショコラに想いを馳せる。この方の文章をもっと読んでみたい気持ち。 チョコレートの想い出となるとバレンタインとセットになってしまうところが良くもあり、悪くもあり。
Posted by
おいしい文藝シリーズのチョコレート。ほぼ江國香織と村上春樹を読むために読んでいるんだけど、だいたいどっちも読んだことがある。それでも、たくさんの作家の中で江國香織と村上春樹に出会うと、ホッとするから不思議だ。 こういうオムニバスを読んでいて思うのは、やはり私は女性の作家の方が文体...
おいしい文藝シリーズのチョコレート。ほぼ江國香織と村上春樹を読むために読んでいるんだけど、だいたいどっちも読んだことがある。それでも、たくさんの作家の中で江國香織と村上春樹に出会うと、ホッとするから不思議だ。 こういうオムニバスを読んでいて思うのは、やはり私は女性の作家の方が文体が好きなことが多いな、ということ。村上春樹は特例だと思う。 チョコレートが食べたくなるかな、と思ったけど、たくさんチョコレートを味わったような気がして胸焼けしてしまった。こう言う本は毎日少しずつ読むのがいいのかもしれない。
Posted by
チョコレートってテーマだからかな、なんとなく執筆陣が”最近のひと”って印象だった… そうでもないはずなんだけど。なんでだろう…。
Posted by
普段読まない、知らない作家を知ることが出来て楽しい。 森茉莉さん初めまして。 好きだったのは以下 浅田次郎 『「義理チョコ」とはなにか』 私たちが健全な未来のために戒むべきことは、みんながやるから自分もやらなきゃという日本人的社会性である。社会の枠の中に個が存在するのではなく、...
普段読まない、知らない作家を知ることが出来て楽しい。 森茉莉さん初めまして。 好きだったのは以下 浅田次郎 『「義理チョコ」とはなにか』 私たちが健全な未来のために戒むべきことは、みんながやるから自分もやらなきゃという日本人的社会性である。社会の枠の中に個が存在するのではなく、個の集合によって社会が構成されてこそ、美しくも面白い世の中ができあがると私は思う。
Posted by
チョコレート。その甘く甘美な味わいに誰もが一度は夢中になったことだろう。大人になってからは装飾の美しい所謂高級チョコレートと呼ばれるものに手を出すようになったが、子どもの頃は明治の板チョコやチロルチョコ、ハートチョコなど、駄菓子屋で手に入るチョコレートをわくわく買いに行ったものだ...
チョコレート。その甘く甘美な味わいに誰もが一度は夢中になったことだろう。大人になってからは装飾の美しい所謂高級チョコレートと呼ばれるものに手を出すようになったが、子どもの頃は明治の板チョコやチロルチョコ、ハートチョコなど、駄菓子屋で手に入るチョコレートをわくわく買いに行ったものだった。 私の中にも数え切れないほどのチョコレートとの思い出があるように、本書の作家さんたちにも思い出がある。 年齢層もまちまちなので、戦後の日本とチョコレートのことやチョコレートの歴史について書かれていたり、日常の関わりや心温まる思い出、黒歴史まで披露されていて、一口で何度も美味しい。そんな本だった。 38名のエッセイをまとめたアンソロジーなのでさすがに文章の好みは分かれるけれど、新しい作家さんとの出会いがあって読み応えはたっぷり。 個人的には江國香織さんの「よその女」と、宮下奈都さんの「チョコレート」が好き。大宮エリーさんは生きるコントのものかな?いつ読んでも面白い。 目次が一番そそられるかも!まさにショーウィンドウでどのチョコを買うか悩んでいる時のような感覚。それにしても、やはりチョコレート=バレンタインなのだな。
Posted by
大好きなチョコレートを題材にした短編集。 トホホなバレンタインネタが半数以上でどんぐりの背比べの面白さの中 チョコレートの由来や精製、外国語での読み方、嗜み方などマメ知識が満載! 精神の疲労はアルコールを求め、肉体の疲労は甘味を求める 真夜中に罪悪感と甘い誘惑のせめぎ合いを楽しむ...
大好きなチョコレートを題材にした短編集。 トホホなバレンタインネタが半数以上でどんぐりの背比べの面白さの中 チョコレートの由来や精製、外国語での読み方、嗜み方などマメ知識が満載! 精神の疲労はアルコールを求め、肉体の疲労は甘味を求める 真夜中に罪悪感と甘い誘惑のせめぎ合いを楽しむ チョココロネをフライパンで焼いてしまう母 この3編がダントツに良かった 「よその女」江國香織 大人の女性の夫への想いが素敵でビターチョコを食べたくなる 「長友」穂村弘 喫茶店のカップルのやり取りを盗み聞きしている臨場感でほっこり おおってほんと思ってしまう 穂村さんやっぱり凄い 「ぼくのお母さん」川上未映子 涙腺崩壊 三人並んでチョコレートを食べることが自然にできるそんなおばさんになりたい
Posted by
最初バレンタインネタばっかりでややうんざりしてしまったけど、後半はいろんなチョコ話でよかった。料理家さんやライターさんなどはやたらチョコのブランドやら店の固有名詞が詳細だったりして楽しい。 好き!と思ったのは穂村弘さんと川上未映子さん、かなあ。江國さんのも好きだけどこれは掲載元の...
最初バレンタインネタばっかりでややうんざりしてしまったけど、後半はいろんなチョコ話でよかった。料理家さんやライターさんなどはやたらチョコのブランドやら店の固有名詞が詳細だったりして楽しい。 好き!と思ったのは穂村弘さんと川上未映子さん、かなあ。江國さんのも好きだけどこれは掲載元の本を持っている。しかしチョコって、蠱惑的な食べ物なんだなあ。
Posted by