神道から観たヘブライ研究三部書 の商品レビュー
修験者とユダヤ教徒の格好が似ている、天狗ってユダヤ人では? 十戒をすんなり受け入れられるのは何故か。 などなど、私がこれまで抱いてきたユダヤに対する疑問が払拭された一冊。 誰にも言えなかっただけに、嬉しい気持ちに。 これは永久保存の書籍となりそう。
Posted by
古事記は、それ単独を読んでも何のことだかわからない。 聖書も、それ単独を読んでも何のことだかわからない。 両書(その関連書含む)を併読し、比較し読むことで、初めてその意味がわかる。 大祓祝詞の内容は、聖書の律法の内容と照合することで、初めてその内容が明解になる。 こうした...
古事記は、それ単独を読んでも何のことだかわからない。 聖書も、それ単独を読んでも何のことだかわからない。 両書(その関連書含む)を併読し、比較し読むことで、初めてその意味がわかる。 大祓祝詞の内容は、聖書の律法の内容と照合することで、初めてその内容が明解になる。 こうした内容の書物に出会ったことは、驚愕だった。 しかし、本書の骨頂は、その点にあるのではない。 「第三文明会は親猶でも反猶でもない。これは人類の為に世界のユダヤを救う会である。」 「神の小羊イエス,キリストを殺した最大の悪人として描かれているイスカリオテのユダの魂が救われた時が宗教的表象信仰としてではない、本当の救世主が実際に再臨する時である。」 「このヘブライ研究会という舞台に投々が集結する目的は、高天原と黄泉国を分担する者が互に対立抗争する為ではない。お互いが胸襟を開き肝胆を吐露し合って理解和合するためである。」 小笠原孝次氏の第三文明会は、「神道の歴史と原理によって、世界のユダヤ問題を解決し、近代科学文明の上に天津日嗣の高御座を神代ながらに確立する運動」であった。 わかりやすい表現にすれば、神道によって、キリスト教が救われるということである。 「高天原に於いても黄泉国に於いてもそれぞれの主宰神霊は既に和合の時が来たことを承知している。」 私は、本書のおかげで、最終的な世紀末の世相を見ながらも、和合の時の到来を感じ取ることができた。
Posted by
- 1