走れ!!機関車 の商品レビュー
図書館本。私の選定本。絵本ながら質、量共に重みのある本。読みごたえあり。アメリカの大陸横断鉄道で東から西に旅する様子が描かれています。アメリカの地理(ロッキー山脈や砂漠など)や、蒸気機関車の仕組みなど。地図を追いながら長女と旅しました。「新幹線と蒸気機関車ってどっちが速い?」と質...
図書館本。私の選定本。絵本ながら質、量共に重みのある本。読みごたえあり。アメリカの大陸横断鉄道で東から西に旅する様子が描かれています。アメリカの地理(ロッキー山脈や砂漠など)や、蒸気機関車の仕組みなど。地図を追いながら長女と旅しました。「新幹線と蒸気機関車ってどっちが速い?」と質問が。「じゃあ、幌馬車と蒸気機関車はどっちが早かったんだろう?」「なんで、蒸気機関車が発明されたんだろう?」とお話できました。
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大陸横断鉄道に乗って家族と旅をする男の子のお話。 日本人には耳慣れない、見慣れない風景や地名のお話だけど、情報量を絞り、変化のある構図の絵はしっかり楽しませてくれる。 文章も、乗り手に届く音や振動、雰囲気を抒情的に描いているし、翻訳の調子も語感が良い。 中国人労働者の貢献、危険で...
大陸横断鉄道に乗って家族と旅をする男の子のお話。 日本人には耳慣れない、見慣れない風景や地名のお話だけど、情報量を絞り、変化のある構図の絵はしっかり楽しませてくれる。 文章も、乗り手に届く音や振動、雰囲気を抒情的に描いているし、翻訳の調子も語感が良い。 中国人労働者の貢献、危険でつらい手作業、良くない治安、排除された野生動物とネイティブアメリカンの記述など、世情がわかる描写も大変教育的。高価いけどその価値はあると思う。 コールデコット賞、ロバート・F・サイバート知識の本賞ダブル受賞。
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機関車好きが表紙だけで選んだ本。 中の絵はとても興味深く、文章は難しいけど 文字でも情景が伝わり読みやすい。 読んであげるには長いけど…一生懸命聞いてくれる本。
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絵本で世界を学ぼう で、紹介された本。 つーさんが読む通算7冊目の絵本だ。 アメリカの絵本として紹介されている。 確かにアメリカの開拓時代を知るには、 良い切り口の本だ。 それに鉄ちゃんの鉄分補給には、ぴったりの本だ。 アメリカのSLがページ狭しと、動き回る。 また、SLの...
絵本で世界を学ぼう で、紹介された本。 つーさんが読む通算7冊目の絵本だ。 アメリカの絵本として紹介されている。 確かにアメリカの開拓時代を知るには、 良い切り口の本だ。 それに鉄ちゃんの鉄分補給には、ぴったりの本だ。 アメリカのSLがページ狭しと、動き回る。 また、SLの内部構造が分かりやすく書かれている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大人が読んでも満足 機関車の仕組みがガッツリ書いてあって読みきるには根気がいるので、小さい子には無理 だけど、大人が一緒に読むには最高 合わせてアメリカの開拓魂も知れるのもなかなかに至高
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1969年5月に東海岸から線路を敷設したユニオンパシフィック鉄道と、東海岸から敷設したセントラルパシフィック鉄道とがソルトレークシティの北で繋がった。 この絵本は東部ネブラスカ州オマハを出発してカリフォルニア州サクラメントまでの鉄道の旅を描く。 歴史の知識、地形・地理の知識、機関...
1969年5月に東海岸から線路を敷設したユニオンパシフィック鉄道と、東海岸から敷設したセントラルパシフィック鉄道とがソルトレークシティの北で繋がった。 この絵本は東部ネブラスカ州オマハを出発してカリフォルニア州サクラメントまでの鉄道の旅を描く。 歴史の知識、地形・地理の知識、機関車の構造、鉄道工事の進み方、当時の風俗などさまざまな知識を得ることが出来る1冊であり、また読物としても面白い。 西部開拓へ注がれた人々の情熱、あくなき挑戦、先住民のことなど、当時の歴史を紐解くことで、アメリカがどのように国家の基礎を築いたかわかる。汽車好きの子には低学年からでもOKだが、じっくり読んで次への知識獲得へと繋ぐためには高学年の子に手渡したい。世界史を学ぶ中学生でも楽しめる
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アメリカの大陸横断鉄道にのって、この大きな国の東から西まで旅をしよう。人々の生活を一変させた鉄道を走る蒸気機関車を大迫力で生き生きと描きます。乗客の表情や、車窓の景色も楽しくて、一緒に楽しい旅をしているようです。
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19世紀米国の大陸横断鉄道の旅。 建設の紹介に始まり、いよいよ列車に乗り込みます。 機関車の迫力ある走りが伝わり、細かい描写や説明も興味深く読めます。 コルデコット賞
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