世界一の会議 の商品レビュー
新聞などで何となく名称は知っている「ダボス会議」。 漠然と、政財界の賢人?が議論を交わす場というイメージしか無く、その中身、内容が広く膾炙していないことは、筆者も言及している通りであると思う。 本の前半部分で、会議の成り立ちや詳細がわかり易く説明されてあると思うが、後半部分はタ...
新聞などで何となく名称は知っている「ダボス会議」。 漠然と、政財界の賢人?が議論を交わす場というイメージしか無く、その中身、内容が広く膾炙していないことは、筆者も言及している通りであると思う。 本の前半部分で、会議の成り立ちや詳細がわかり易く説明されてあると思うが、後半部分はタイトルである「ダボス会議の秘密」から、少し話が脱線し、筆者の実体験について言及されている。 もっと、会議の中身、内容についての詳細な記述が欲しかった。
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誰もが出席出来る会議ではないが、議論の結果は誰もが利用できるインフラです。 ダボス会議とは「世界の今とこれから」が分かるところです。ダボス会議
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毎年1月に開催されているダボス会議について、その主催者や参加者、取り上げられているトピック、会議の様子等を紹介している書籍。ダボス会議には、世界の有名人が集まり、たくさんのディスカッションベースのセッションが開かれているという。著者の齋藤ウィリアム氏はダボス会議に参加した経験を踏まえて、沖縄でサイバー3カンファレンスオキナワを開催した。これには官僚とのやりとり等があり、ネゴシエーションが大変だったようだ。 本書籍では、日本においては情報漏洩が問題視されるが、海外においては情報改竄が問題視されていると言及されている。その例えとして、Aさんの血液型が情報漏洩したとしても大きな被害はないが、その情報が改竄されていた場合に人命に影響を及ぼす甚大な被害に繋がる可能性があるという。CISSPにおいては、AICの順に重要度が変わるが、そもそもその情報が取得できないといったAの次に改竄のIが来ており、納得感があった。
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