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僕だけがいない街(9) の商品レビュー

4.2

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/03/08
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8で終わったかと思ったら 9があった この9があることで 世界が広がるね こんな視点があったんだね いないことで いることを感じる いることで いないことを感じる 大きな存在になるために 何ができたのか 何もできない中で できたことがここに 形になったものがここに 出会いがここに

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2024/01/14
  • ネタバレ

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かよちゃんへのサトルのお母さんからの手紙で感情を揺さぶられた。 みんなは前に進めて笑顔になれる。本編の結末があって本当に良かった。 佳代の母にすぐ気づけたのは学生時代の友達もそうだったから。 途中で投げ出さなかったらこうなった。 子犬のことあったから、本気になれないできた。 その点ではやっぱり八代と似ていたのかもしれない。 外伝ではあるがこれを読んでこそ完結と思えるほどの9巻。 どのエピソードも涙なしには読めなかった。

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2023/07/02

外伝があるのは知らなかったので、読めて嬉しかった。 ケンヤは原作を読んでいるときから好きだったので、特に外伝になっていて良かった。 しかし、大人びた小学生。

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2023/01/10
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これで本当に完結!あの場面やあの場面の裏側、経緯、思いが知れて嬉しい!あの時の佐知子やケンヤ、雛月ら悟の身近にいた人たちの心情を今知れる。佐知子さんはみんなの母親だね。みんなに影響を与えてる。悟母が雛月を一歩踏み出させた。ってか悟は母親と同じことをしたのか(笑)母強し。悟の変化がケンヤを変えた。ケンヤの両親もスゲー良い人。周りの友達も相変わらず良い奴。アイリの言うようにまさに世界はリセットされ、ラストはやはりアイリ視点での悟との再会。それぞれのストーリーと共に色々と思い出させられた。最高の作品です!!!

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2021/12/01

面白かったー!!!!ラストのおまけの一冊まで面白かったー!!!!! それぞれの視点であの時!が描かれていて、できたら先生目線も欲しかったなぁー。 テセウスの船により似てたけど、子どもたちが頑張る姿がどーにもこうにも泣けました!!!! 悟が何度も戻るのは特別な何かがあったのかな...

面白かったー!!!!ラストのおまけの一冊まで面白かったー!!!!! それぞれの視点であの時!が描かれていて、できたら先生目線も欲しかったなぁー。 テセウスの船により似てたけど、子どもたちが頑張る姿がどーにもこうにも泣けました!!!! 悟が何度も戻るのは特別な何かがあったのかなー?とそこだけ若干の謎が残るものの、、、友達、親、恋人、そのすべての人に頼り頼られ、助け助けられ、、、 感動した。 何回も読み直しちゃった。 あーーーー面白かったー!!!!! あんまり漫画読まないけど、これはおススメです!!!!!!!

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2021/11/18

このくらいの巻数でまとまっているマンガが一番、映画やドラマにしやすいのだろう。 このような起承転結のしっかりした作品はマンガには少なく、逆に小説には多いように感じる。 なんでタイムリープをするのか、はたまたなぜこの場面ではしないのかなどは最後までわからないが、最後まで通してある...

このくらいの巻数でまとまっているマンガが一番、映画やドラマにしやすいのだろう。 このような起承転結のしっかりした作品はマンガには少なく、逆に小説には多いように感じる。 なんでタイムリープをするのか、はたまたなぜこの場面ではしないのかなどは最後までわからないが、最後まで通してある程度納得できる作品だった。 あと、個人的に雛月さんのような女性の方が好みなので結ばれなかったのは残念。

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2021/04/18

むちゃくちゃよかった! アニメを見たことはあったんだけど、マンガは未読だった。アニメとの微妙な違いやその先を見ることができ本当にうれしい。アニメが先かマンガが先か悩ましいところ。 おもしろいはもちろんだけど、鳥肌が立つようなすごさがある。読めてよかった。 特に9巻は完結後のそ...

むちゃくちゃよかった! アニメを見たことはあったんだけど、マンガは未読だった。アニメとの微妙な違いやその先を見ることができ本当にうれしい。アニメが先かマンガが先か悩ましいところ。 おもしろいはもちろんだけど、鳥肌が立つようなすごさがある。読めてよかった。 特に9巻は完結後のその後がま味わい深くてよかった。それぞれの言葉が前へ進む力となる。

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2020/01/09

一番、心に残ったのが悟の母親の佐智子さんの話でした。一番大切な人を失ってから優しいのにそれ以上は踏み込まなくなった悟への母親の気持ちが複雑で泣きました。人を育てる事はこんなに大変な事だと思わされました。

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2019/05/23

足りない何かを埋めるのが人生 アジト 男の浪漫 長所ストロングポイント 貧乏リスク 新たなスタート地点に立った 満島真之介 行動原理 非日常空間 「クリスマスツリー」のモデルの木(ネパール)

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2018/12/12

不思議なタイトルだと思いながらこの9巻まで通読してようやくわかった。無意識に時間を遡る主人公の青年が、母の事件をきっかけに子供の頃の連続少女殺害事件を意識し、犯人を追いかけて小学生時代に3度さかのぼり事件を未然に防ごうとする、そんな物語。でもタイトルと合わない。なぜ自分だけがいな...

不思議なタイトルだと思いながらこの9巻まで通読してようやくわかった。無意識に時間を遡る主人公の青年が、母の事件をきっかけに子供の頃の連続少女殺害事件を意識し、犯人を追いかけて小学生時代に3度さかのぼり事件を未然に防ごうとする、そんな物語。でもタイトルと合わない。なぜ自分だけがいないのか。その答えがこの最後の巻にある。まさに自分だけがいない物語なのだ。読み取れるのは、自分以外の人の物語が無数にあり、誰にとっても大事な物語であるということ。逆説的に、自分の欲望で行動している犯人の邪悪さ、他人の痛みを感じないことの犯罪的とも言える非人間性に気づかせてくれる。犯人とは、もしかすると読者自身が隠したいわがままで邪悪な自分の心の象徴かもしれない。自分が主人公でなくとも自分の周りの人たちにはそれぞれが主人公の大切な物語あり、自分もそこで生かされている、そんなことを教えてくれる。

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