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異教のニューカマーたち の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2023/02/24

仕事との関係で読了。 もうちょい具体的な話に突っ込むか、統計的な俯瞰によるかしてほしかった印象。

Posted byブクログ

2017/06/08

非日本国籍の各国の人達が日本に定住・長期滞在、或いは観光的な短期滞在などする、その年間人数が激増している。 かの人らは、各々が信仰する宗教を持つ場合が多い。 現在の日本国内で、かの人らがどのような拠点を持ち、どんな活動をしているか、日本人との関わり方は?などの視点からの学術レポー...

非日本国籍の各国の人達が日本に定住・長期滞在、或いは観光的な短期滞在などする、その年間人数が激増している。 かの人らは、各々が信仰する宗教を持つ場合が多い。 現在の日本国内で、かの人らがどのような拠点を持ち、どんな活動をしているか、日本人との関わり方は?などの視点からの学術レポート集。 タイトル通りに、上記視点で概観できるのかと思いきや、「先行した研究事例から漏れている範囲を主として調査・考察する」ってんで、あーそうですか、と。 文体も、レポートと言うか論文。←この辺は、その章の執筆者に拠るが、概して堅い。 でも内容は人間臭いこと限りない。思わず、「気取って書く内容じゃないだろ!」と突っ込みたくなること数知れず。 書かれている範囲では、何となく不安に感じていた事とか、実態情報を知ることが出来て少し安心。 まあ、読まないよりは読んで良かったかな...(かなり読み飛ばしたけど)。 "日本は宣教師の墓場" って定説が有る、という行には笑った。身に覚えも有るから実感を伴っている。 韓国から日本に来ている宣教師たちの意識、"劣っている民族が偶像崇拝に陥っているので、上位の民族として指導してやらなければならない"、"1人1人を相手として見ていない" という行には、正直のところ強く憤りを感じた。 まあ、祖国が狭くて、おまけに大学進学率が滅茶高く、神学を修める者も多いので牧師の職に空きがない(韓国内で職に就くのが難しいのと同様)のは気の毒と言えばそうだし、弾き出される側にも自分を正当化する理由が欲しいだろうから、まあ仕方が無いのだろうけれど。

Posted byブクログ

2017/04/23

日本人とは異なるルーツを持つ人たちが、日本で暮らす時に、どのようなコミュニティーを形成しがちなのかが分かる本。 自分自身と生活する国の宗教・文化が異なる場合、彼らがいかにして折り合いをつけているのかがまとまられている。

Posted byブクログ