評伝 デヴィッド・ボウイ の商品レビュー

吉村栄一(著者)

2024/02/12

今日もええ出逢いが有りました♪

ってな事で、吉村栄一の『評伝 デヴィッド・ボウイ 日本に降り立った異星人』

ぶっちゃけデヴィッド・ボウイは殆ど聴き込んだことありませんw

Let's Dance 位しかちゃんと知らない。そんなわしでも興味津々に読める評伝。

読んでるとそうなんじゃ！って発見があったりと、知らぬ間にボウイと接触してたりとw

NIRVERNAがMTV アンプラグドでやった The Man Who Sold The World (世界を売った男)がボウイの曲だったり、昔見た『ラビリンス ～魔王の迷宮』に出てたりと、当時はボウイの曲だったり、映画に出てたりと知らなかったけど実は見聴きしてた♪

これ読むとボウイはミュージシャンだと思ってけど、役者、絵描き等々活躍した真のアーティストなんじゃなって思いました♪

偉大なアーティストに今更ながら御冥福をお祈りします。

グラミー賞も取ったみたいですね

2017年8冊目

2023/07/31

久しぶりにデヴィッド・ボウイのアルバムを順繰りに聴きながら、この本を並行して読んでいて、さっき2016年1月10日、ボウイがこの世を去るラストまで読み終えた。滂沱の涙が溢れてきた。

日本人にとって素晴らしい一冊だと思います。

2021/05/26

最近はデヴィッドボウイに大ハマりしています。前から好きは好きだったんですが、70年代の作品しか聴いていなかったので、あくまでロックレジェンドとして聴いていただけでした。
80年代以降のボウイは一聴しただけでは良さが分からなくて、じっくり向き合わないと分からないなという感じでした。ここしばらくじっくりと聞いていたら突如スイッチが切り替わったのか苦手な「ロウ」もスッと耳に入ってくるようになりました。
結局全アルバムを一通り聴いてみて自分なりに色々解釈してみたくなりました。そしてこの本を読んだのですが、日本から見たデヴィッドボウイが主に書かれていて、一気に親近感が沸いてきました。真摯でお茶目でスターオーラビンビンだけれども、素の姿は素朴なところも有ったりとめちゃくちゃ魅力的です。
亡くなってしまってから魅力に気が付いても遅いのですが、こうやって音源や色々な文献に触れる事で、どんどんデヴィッドボウイ熱が加速していきます。　

2017/04/08

寺田倉庫で開催されていた「David Bowie展」に行き、改めてその作品の幅広さに驚かされたことから、網羅的に彼の一生を辿りたいと思い購入した一冊。日本人著者によるデヴィッド・ボウイの評伝であり、特に日本との関わりに関しては事細かに書かれている。

特に90年代～2000年代の作品に関しては不勉強ながら、あまり知らず、どのような背景があったかもわかっていなかったため、これを読みながら当時の作品を聴くのは純粋に楽しい。意外と良いアルバムも多いし。