屋上で縁結び の商品レビュー
「少し不思議で心温まるお仕事ミステリー」という巻末のあらすじに惹かれて読み始めた。 不思議さは、あまり感じなかったかなーー。 お仕事ミステリーではある。 主人公の特技がめちゃくちゃ羨ましかった。 人の顔を覚えるのが得意。 それって、すごいよいなー。 自分は、かなり忘れる人なの...
「少し不思議で心温まるお仕事ミステリー」という巻末のあらすじに惹かれて読み始めた。 不思議さは、あまり感じなかったかなーー。 お仕事ミステリーではある。 主人公の特技がめちゃくちゃ羨ましかった。 人の顔を覚えるのが得意。 それって、すごいよいなー。 自分は、かなり忘れる人なので。。 こけしの事件は、感情移入をしてしまい、「あー、これをやられたら、辛い」と思った。 良い方なんだけどね。。。 恋愛要素が多めなので、なんか、ティーンズな香りがする。。。と、思ったら、著者さん、コバルト出身の方なのですね。 なんか納得。。 まあ、とりあえず、続きを読みます。
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人の顔を覚えられる特技、いいなぁ!主人公苑子も神主さんも好きだし、話の雰囲気も好き。だけど、そもそも死に別れた伴侶がいる相手はしんどいっすわ…。しかも子どもいるし。苑子目線で読んでたハズが、奥さんに感情移入しちゃって。
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主人公は、どこにでもいるような女性だが、彼女の長所は「人の名前を覚えること」 殺人事件など大きな事件は起きないが、“ビルの階段を何度も昇り降りする女性”や“絵付教室で作成途中のこけしが盗まれる”など何気ない日常の中で起こった不思議な出来事を彼女の長所を活かして解いていくミステリー。 「屋上で縁結び」というタイトルの由来は彼女の職場の屋上に、縁結びで噂になった小さな神社があることからだが、その神社の神主さんの男性との恋愛もあり ほんわかしながら読んでいった。 続編もあるみたいなので読みたいと思う。
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応募した事務ではなくビルの受付担当として再就職した二十七歳の苑子と、こけしの絵付け講座からの窃盗他の謎たち。苑子の現実にいそうな地味さが良い。屋上の分社で三十一歳の神主と弁当とお供え物の和菓子を分け合うランチタイムも微笑ましい。気分を害されても嬉しそうに自信ありげに押す彼のずるさ...
応募した事務ではなくビルの受付担当として再就職した二十七歳の苑子と、こけしの絵付け講座からの窃盗他の謎たち。苑子の現実にいそうな地味さが良い。屋上の分社で三十一歳の神主と弁当とお供え物の和菓子を分け合うランチタイムも微笑ましい。気分を害されても嬉しそうに自信ありげに押す彼のずるさに若干モヤッとした。
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■地味目アラサー×カジュアルすぎる神主が出会ったのは、神社@ビルの屋上!? 勤め先が倒産し、再就職活動中の苑子。生来の地味さゆえか連敗中のある日、面接会場の窓から遠くのビルの屋上に建つ神社を見つけ、神頼みをする。数日後、採用が決まったのは、なんとその神社があるビルの受付だった。...
■地味目アラサー×カジュアルすぎる神主が出会ったのは、神社@ビルの屋上!? 勤め先が倒産し、再就職活動中の苑子。生来の地味さゆえか連敗中のある日、面接会場の窓から遠くのビルの屋上に建つ神社を見つけ、神頼みをする。数日後、採用が決まったのは、なんとその神社があるビルの受付だった。初出勤日の昼休み、何気なく屋上に上がった苑子はモッズコート姿で掃除をする神主の幹人と知り合い、弁当を分け合うことになり…。すこし不思議で心温まるお仕事ミステリー。
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