芸術家の愛した家 の商品レビュー
芸術家の家は彼等の作品。 紹介されている芸術家の家は公開されている様なので、ぜひ行ってみたいと思った。 全てが美しい。芸術家独自のセンスが詰まった家。 光を多く取り込んだり、景色を見たりするためにか、窓が大きい家が多いように感じた。 調度品、家具などを見ると、一つ一つにこだ...
芸術家の家は彼等の作品。 紹介されている芸術家の家は公開されている様なので、ぜひ行ってみたいと思った。 全てが美しい。芸術家独自のセンスが詰まった家。 光を多く取り込んだり、景色を見たりするためにか、窓が大きい家が多いように感じた。 調度品、家具などを見ると、一つ一つにこだわりを持って選ばれている。 ただ帰って寝るだけ、という家ではなく、 食べて、寝て、安らぎ、寛ぎ、作品を作る良い環境を、こだわってつくりあげている。 丁寧に生活していた様子が伺えた。 目と心が癒される。癒しと感動をもらえる一冊。 池上英洋さんの著作は画家へのリスペクトや愛情が伝わってくるし、読み易くて好き。
Posted by
こんな事を書くと、あれあれと思われそうだが、この本を見て、あらためて西洋の家って土足なんだよなあ、やっぱり靴を脱いで家に上がる方がくつろぐなあと思った。まあ、でも素敵な家が多いので憧れはする。それぞれの芸術家の個性が表れていて面白いなとは思う。特にダリの家など、屋根の上にでかい卵...
こんな事を書くと、あれあれと思われそうだが、この本を見て、あらためて西洋の家って土足なんだよなあ、やっぱり靴を脱いで家に上がる方がくつろぐなあと思った。まあ、でも素敵な家が多いので憧れはする。それぞれの芸術家の個性が表れていて面白いなとは思う。特にダリの家など、屋根の上にでかい卵が乗っているものなあ。玄関では白熊の剝製がお出迎えする。ルーベンスの家は、さすがに凄い。大領主の館のようだ。画家で最も成功した人物だと言われるだけある。ウイリアム・モリスの家は、本当に洒落ている。特に内装がいい。モネの家は、庭が凄い。ギュスターヴ・モローの家は螺旋階段が凄い。マグリットの家は結構質素だ。ゴッホは最後まで貧乏で、ここで取り上げられているのは最後に泊まっていた宿。他に、藤田嗣治、セザンヌ、ロートレック、ミレー、ミケランジェロ、ラファエロ、エル・グレコ、ドラクロワ、レンブラント
Posted by
ダリから始まってマグリットまで晩年まで過ごした屋敷、宿など掲載。どの家も作家の個性が出ていて今にもひょいと現れそう。日本人では藤田嗣治だけ載っているのが寂しい。日本人版が出ることを願う。
Posted by
- 1