ばあばは、だいじょうぶ の商品レビュー
いつも優しかったおばあちゃんがどんどん変化していく様を少しずつ理解していく孫。人間の成長と終焉。家族やご近所さんとの関わりなど学ぶ事が多い絵本だと思う。
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優しかったのに、認知症になったばぁばと、その孫の心温まるストーリー。老人の面倒を見るというのは、子供のときに育ててもらった恩返しのようなものなのかもしれないと思った。
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「つばさはだいじょうぶだよ」って、いつも言ってくれた優しいばあちゃん。学校でのこまりごとも、お母さんにしかられた時も、泣き虫のつばさに「大丈夫だよ」と頭をなでてくれる。 でも、ばあばが、なんだかちょっと変になってきた。 何度も同じ事を聞いたり、得意だった編み物が出来なくなったり、...
「つばさはだいじょうぶだよ」って、いつも言ってくれた優しいばあちゃん。学校でのこまりごとも、お母さんにしかられた時も、泣き虫のつばさに「大丈夫だよ」と頭をなでてくれる。 でも、ばあばが、なんだかちょっと変になってきた。 何度も同じ事を聞いたり、得意だった編み物が出来なくなったり、隣の家の花壇の花を抜いてしまったり。 ばあばは「忘れてしまう」病気になってしまった。 つばさは、ばあちゃんの部屋をのぞかなくなった。 そんなある日、ばあばがいなくなってしまい…
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- ネタバレ
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図書館の新刊展示にあったので、よんだ。 ばあばは、つばさの話をいろいろ聴いてくれて、「だいじょうぶだよ」って言ってくれる。 でも、ばあばは、少しずついろいろなことを忘れてしまい……。 立ちよみしていて涙が流れてしまった。 メモの場面がつらすぎる。 こういう絵本もあるんですね。 高齢化社会で認知症も多いから、子どもにとってつらいこともあるんだろう。 ぼんやりした絵だけれど、これはこれでいいと思った。
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