わが家は祇園の拝み屋さん(4) の商品レビュー
「椿の回顧録。」 前世の記憶を取戻し。 あの時再会しなかったとしても縁がある限り何処かで出会い、忘れていた思い出の欠片を少しずつ拾い集めて全てを思い出しただろう。 「課題と業と雪うさぎ。」 何かに執着する姿は。 ここまで強い想いをシャットダウン出来ないのは辛いだろうが、滅多に出...
「椿の回顧録。」 前世の記憶を取戻し。 あの時再会しなかったとしても縁がある限り何処かで出会い、忘れていた思い出の欠片を少しずつ拾い集めて全てを思い出しただろう。 「課題と業と雪うさぎ。」 何かに執着する姿は。 ここまで強い想いをシャットダウン出来ないのは辛いだろうが、滅多に出会うことがないからこそ耐性をつけようにも難しい問題だよな。 「水神様と陰陽きんつば。」 すぐに連想したもの。 昔は当たり前だったことが今では簡略化されたり行われなかったりするのだろうが、何故必要だったのか再度考えなければいけないよな。 「椿の花が落ちるころ。」 伝えた想いは届かず。 素直に受け取ることが出来るほど器用な性格でなかったからこそ、最低な言い方をしてでも拒絶反応を示すしか方法がなかったのかもな。
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小春の前世は玉椿?加茂家の新年会の壮大なこと。 バレンタインの苦い思い出。そりゃ頭が痛くなるほど泣くよなぁ。澪人の思いはどうなんだろう。
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小春と澪人の(一時的な?)別れ、少しずつ明らかになる前世の記憶、二人の関係も。一方、怪しい祓い屋、三善も油断ならぬキャラで、前作3巻の内容を受け、それぞれの話しが少しづつ新たな展開へと進む巻でした。
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やっぱり、朔也怪しいな… 澪人との恋愛も動きましたー。 なんなら、身悶えてしまいました!ちゃんと、自分の気持ちを知りなさい! お兄さん、和人さんのキャラが意外と立ってて、好き♪
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#読了 読んでて苦しくなるところもあった。 そしてラストは苦しさが始まって次の巻に持ち越しだけれど。読了致しました。 自分の軸、について話すことが多かったこの巻。 私の軸はブレブレだから…少し辛かったのかもな。
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祓い屋は宗次郎の元カノ八雲?突然天に帰ってしまった若宮くん。小春の前世は特別な力を持ち、三番目の斎宮として神に仕えた玉椿。りりょう=若宮くんの声を伝えて穏やかに幸せに暮らしていた。お告げが外れたことでお役御免になり嫁ぐが宮様を忘れられず嘆く。澪人に失恋すると同時に前世の切ない記憶...
祓い屋は宗次郎の元カノ八雲?突然天に帰ってしまった若宮くん。小春の前世は特別な力を持ち、三番目の斎宮として神に仕えた玉椿。りりょう=若宮くんの声を伝えて穏やかに幸せに暮らしていた。お告げが外れたことでお役御免になり嫁ぐが宮様を忘れられず嘆く。澪人に失恋すると同時に前世の切ない記憶を思い出し力も失ってしまった小春。玉椿の夫は澪人の兄和人かと思ったら澪人のようですね。前世で恋焦がれて夫婦になったけれど玉椿の心は宮様にあり、辛い思いをした玉椿夫の記憶を持つ澪人。これからどう展開するのか。小春モテモテだ。
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『主軸がしっかりしているから、ブレることがない』 人の意見がどうのではなく、自分が自分を認められるかどうか。 その上で、『自分はこれでいいんだという』、一本の軸があるかどうか。 いつだって、最善を尽くしたと自信を持って言えるかどうか。 それがあれば、評価や結果は、課題のひ...
『主軸がしっかりしているから、ブレることがない』 人の意見がどうのではなく、自分が自分を認められるかどうか。 その上で、『自分はこれでいいんだという』、一本の軸があるかどうか。 いつだって、最善を尽くしたと自信を持って言えるかどうか。 それがあれば、評価や結果は、課題のひとつではあっても、気持ちがブレることはないのだろう。 (P.217)
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①椿の回顧録。②課題と業と雪うさぎ。③水神様と陰陽きんつば。④椿の花が落ちるころ。それにしても加茂家のお正月は華やかで憧れる。トイレやお風呂など水回りを綺麗にしなくちゃ。澪人さん、若宮様、小春ちゃんの関係はいったいどんな風に進展するのか次巻が楽しみ!
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・・・ん? これって、左近衛大将は澪人ってことなの? 和人ではなく? そもそも三善くんは何者なん?? 三善=「祓い屋」やったっけ? あの、なんかへんなマークははっきりせえへんまま、今回終わったよね? 著者のよくいえば一生懸命でけなげな感じ、悪く言えばちょっとおダサい(ほんますい...
・・・ん? これって、左近衛大将は澪人ってことなの? 和人ではなく? そもそも三善くんは何者なん?? 三善=「祓い屋」やったっけ? あの、なんかへんなマークははっきりせえへんまま、今回終わったよね? 著者のよくいえば一生懸命でけなげな感じ、悪く言えばちょっとおダサい(ほんますいません)世界観は、中学生ぐらいの自分を見ているような、なんちゅうかこう、コッ恥ずかしいところがある・・・。(;^ω^) いや、ちゃうで! 私が小春ちゃんみたいな中学時代を送っていたのではなく、過去の自分を振り返ってコッ恥ずかしくなる、あの感じにちょっと似てるなーと。 (意味がわかりにくい) このムズムズする感じも著者の味なのでええねんけど、でも文章の感じは初期のころのほうが好きやったなー・・・。 元々、こう、洗練されてないというか、ちょっとあか抜けない感じの文章(だから何なの)やったんやけど、それはそれで丁寧でよかった。 作中の登場人物とか、ご自身の書かれる世界観や設定が好きなんやなあ、と、いうのが伝わって、いいなと思っていたのだ。 (たとえそれが私の好みと合わなくても) でもだんだんと 「あれれ」 と、なっていって、今回は、うーん、ちゅう具合。 ちゅうのも、なんかシナリオみたいな文章になってる(ところもある)ねんなあ・・・。 「〇〇は□□しながら『◎◎だなあ』と△△する」 ちゅうような具合に・・・。 ト書きじゃないねんから、そこは「『◎◎だなあ』と△△した」のをベタっと伝えるんじゃなくて、会話とか、地文なんかで読者に 「ああ、〇〇は『◎◎だなあ』と、△△したんやな」 と、感じさせてくれたらいいのに・・・。 (わかりにくい・・・) 始終そういう調子ならとうに読むのをやめてるけど、チョイチョイそういう表現が出てくるねんな・・・。 いやいや、でも、著者はそういう書き方をしはるかな。 電子小説やと、改行が多いし、一文と一文の間が広く取られていることもおおいから、こういうふうに一文が直球でも飲み込みやすいのかもしれへん。 文字通り、次の行を読むまでに行間がすごいあるから、あんまりにも抽象的な書き方やと次の文を読む前に忘れてしまうんかもね。 (何を!?) でも、文庫なので・・・。電子書籍ではないので、それこそほんまに行間をもっと丁寧に使ってほしい気はするかな・・・(エラそうでほんますいません)。 物理的に行間がある電子書籍では直接的な表現のほうがしっくりきて、行間がない紙媒体のほうが文章に余白を持たせてほしいと思うとか、なんか、複雑やな(笑)! どっちがどうとかではなく、あくまで私の好みの問題で御座います・・・。 おでん談義もありました。 ・・・が、ちくわぶはどうだろうー。ちくわぶは。関西のあの透明だしのおでんにちくわぶとはんぺんは、どうだろうー。笑 ちなみに残念ながら、私は関東でおでんを食べたときに、ちくわぶとはんぺんはエエかな・・・と、思いましたすいません。 ちゅうか、関東で(外食した)おでんは一度しか食べなかった(ついでにうどんも)。 どっちがどうとかではなく、あくまで私の好みの問題で以下省略・・・。 過去や未来より、「今」が大事、というのは、グッときたねー。 「今」の積み重ねで未来があるとはよく聞くけど、よりよい「今」がさらによい「今」を引き寄せて、「未来」に近づいていくっていうね。 言葉で聞くと簡単な話やけど、「今」を大事にするっていうのも、結構、ちゃんとしないとできひんことよ。 日常をもっと大事に、丁寧に生きないとあかんなー、と、思いました。 ちょうど、2017年にせなあかんイヤなことが一区切りついたところなので余計に、そんなイヤなことに気をもんだり、気落ちしたりして上半期は過ごしてきたからねえ。 気落ちして過ごしても半年。 からっとした気持ちで過ごしても、半年やもんね。 前半、うつうつとしてたぶん、後半は穏やかに過ごしたいと思います。(宣言)。 本もようけ読むぞー。(*´з`) しかし小春ちゃん、「熱い息」を吐きすぎ。笑 これはなんやろう。幸せのため息なんやろうとは思うけど、「熱い息」って。笑 ■■■■ ■頭芋 かしらいも 「親芋(おやいも)」に同じ。 サトイモの地下茎の中央にある大きな塊。周りにたくさんの子芋ができる。芋頭(いもがしら)。《季 秋》 ■御幣 おんべ幣束ともいう。白色または金銀,五色の紙を幣串にはさんだもの。神霊が宿り,示現する依代 (よりしろ) として神に供えられた。不浄を祓うために用いられるのは後代の習慣である。 (2017.6.17)
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なんだか、前世と今となんだか複雑に絡み合ってる感じだなぁ。 いや、意外とシンプルか。続きを楽しみに。 ほら、あの子、怪しいでしょ!
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