読むだけでさみしい心が落ち着く本 の商品レビュー

柿木隆介(著者)

2021/04/03

無性に寂しさを感じるときがある。そこを深掘りさせてくれる本だった。またそれに名前があることを知れた。ただ対処法が薄かったように思う。

2019/09/19

☆失恋のショック解決法なし/読書の有益性・本を読んだだけでは理解できないことあり→将来子供にどのようにアドバイスできるか？

Look at me 症候群→見てほしい、気づいてほしい　いじめで一番つらいのは無視

SNS　かつて地味だった人が頻繁に投稿→目立ちたいから　LAMS

感情の風通しを悪くしてしまう家庭の雰囲気☆祖母・母の悪口

幸福経験が少ないので何事に対してもネガティブに考える脳のクセ

さみしさを和らげるには？①LAMSについてよく知る②自分のさみしさから逃げず、原因を考え、向き合う③LAMの気持ちを素直に受け入れる。

LAMSは読書家多い・主人公に感情移入　ロマンチスト・夢想家　→　現実世界に戻ると、感受性の高さを恥ずかしいものと思い、自己卑下する場合もある。

統合失調症→幻視、幻聴、独特な妄想
躁うつ病（双極性障害）→異様な気分の高揚、社交性の増大、多弁傾向
うつ状態→元気ない、疲労感
発達障害→自閉症、アスペルガー症候群などの総称　対人関係苦手、KY、会話繋がらない、行動・興味・活動が限定、同じことを何度も反復

内気→交通事故=怖いものが急に無くなった→クレーマー化・ラーメンに髪が入っていて大声→他の客の非難の視線がなぜか快感・目立たないように小さくなって、目をふせて過ごしてきた日々をいっぺんに取り返せたような感じ→食べもの屋、食堂、コンビニ、洋服屋でも…
家の片づけは誰かのため（娘のため）にやっていた→娘自立→ゴミ屋敷へ・街で有名なクレーマー　市役所・テレビ取材
→専門家にLAMSと診断され安心して解決

中高年のLAMSは説得難しい→金を払っているだろう！周囲が悪くて自分に落ち度はない！
自尊心の強い方→自分をバカにしていると感じ説得難しい

姑にいびられていた嫁→立場が変わり同じことをするパターン

プラセボ―薬投薬→改善→精神疾患ではない

泣くことの効果あり

あの一言、仕打ちが許せない（第三者にとっては些細なこと）→記憶から解放するのが難しい→ショック療法が効果的
①自分の気持ち②相手の気持ちを文字にする③空中から第三者が見ていたらの気持ち

考える→前頭葉　文字に転換→言語野　手の動き→運動野、小脳　…　いずれも大脳新皮質にあり大脳辺縁系は関与せず
怒り、絶望感→辺縁野の動きは抑制される。

運動は有効（ホルモン、脳内物質…）☆筋トレ、贅肉対策を行うこと・胸脂肪解消まであと少しR010915
幸福ホルモンセロトニン　①朝日、②朝夕30分歩く、③１日のうちで5分の腹式呼吸
オキシトシン　家族団らん、恋人→分泌　LAMSの人は難しい→オキシトシンスプレーを鼻から→症状改善

2017/01/30

なるほどなーっていう内容だった！承認欲求とかは特別な感情じゃないから恥ずかしいことではないんだな…って思った…
ただそれが行き過ぎると自殺未遂だったり奇抜な格好や行動をとっちゃうんだろうなあって思いました
こういう心理系とか脳のしくみとかの本っておもしろいな〜

2017/01/28

最初だけ読んでみた。時間のあるときにまた再読するつもり。
率直な感想、社会的病理として扱うべきものだと思った。精神的なものだとか、特別な病とかそういうのじゃなくて、誰もがなり得るものである以上、社会がつくりだす病として解釈するものではないかと。