鴨川食堂おまかせ の商品レビュー
シリーズ4作目です。 様々な今を生きるお客さんが探し求める、 遠ぃ記憶にある大切な思い出の「食」を、 元刑事の料理人の父・流と娘のこいしが、 本人も忘れていた思い出と共に捜し出し、 その思い出とともに食べさせてくれる、 鴨川食堂と鴨川探偵事務所のお話です。 作品の体も、所謂、...
シリーズ4作目です。 様々な今を生きるお客さんが探し求める、 遠ぃ記憶にある大切な思い出の「食」を、 元刑事の料理人の父・流と娘のこいしが、 本人も忘れていた思い出と共に捜し出し、 その思い出とともに食べさせてくれる、 鴨川食堂と鴨川探偵事務所のお話です。 作品の体も、所謂、探偵小説にある、 依頼編と解決編の2つから構成され、 お約束のパターンも、そのまんまで、 それでも、状況がいろいろなので、 各話、新しく読むことができます。 本シリーズの作風、構成を、 お約束と思ぅか、ワンパターンと思ぅか、 それによって、評価も変わるでそぅが、 ボクは、お約束と思って、安心できます。 とは言え、やはり、4作目ともなると、 そのお約束が崩れなぃ程度に、 何かしらのプチ変化も欲しぃところも…。 そんな中、既作品と比べると、 解決編の中で、父親の流の感情や想いが、 若干ながらも、前に出ている話もあった。 ただ、第3話の、気を利かせた部分は、 作品的には、うっすらと違和感も…?? すごく微妙なところ、なんですけどね。 でも、全体としては、変わらずいぃ感じ。
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思い出の「食」を捜してください…。 上京する日の朝に飲んだ味噌汁、大事な約束と 一緒に贈られたおにぎり…。 鴨川食堂には、今日も人生の迷い人が訪れる。 美味しいミステリー第4弾。
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